今日のおやつはなんだろな

兄妹の母、子育て、仕事、その他雑記。白玉大好き!

絶食、そして全身麻酔

※息子が3歳で手術するまでの経過を遡って書いています。

 

前回からの 

 

shiratama-anko.hatenablog.com

 

続きです。

 

陰嚢水腫のため二泊三日の入院、中日に手術となった息子。

寂しく悲しい一夜が明けて、さぞ寝不足の息子であろうと心配した白玉。

 

だったのですが、

病棟の入って見えたのは、意外にもさっぱり笑顔の元気な彼の姿でした。

 

Eテレを見ながら、おはよう!

と満面の笑顔で迎えてくれました。

昨夜メソメソしていたのが嘘のようにはつらつとしていて、なんだか拍子抜けしたのでした。

幼児にはハード?絶食は前日から

手術開始時間は10時から11時の間

と前日夕方にお知らせがあり、それに合わせて飲食もコントロール。

  • 手術前日夜ご飯以降絶食(当日朝ごはんなし)
  • 朝8時から水を飲むことも禁止

本人には飲み物のことだけさらっと伝えて、食べれないことはあまり考えさせないようにあえて触れませんでした

絶食前の夜ご飯はとにかく楽しく、普段はあまりしない食事のてつだい(あ〜ん)をして、食べてもらいました。食ベムラのある息子のお腹に少しでも多くご飯を!!!とやったおかげか、朝ごはん抜きでもなんとかなりました。フゥ

 

2回ほど

お腹すいたぁ

とこぼしましたが

帰ってきたらおやつだよ!(ヒヤヒヤドキドキ)

と励まし乗り切ったのでした。

◉簡単な手術とはいえやはり緊張  幼児が手術をするということ

手術<全身麻酔のリスク?

幼児の手術の場合、全身麻酔が使われます。前日に手術と全身麻酔について、それぞれ担当医(小児外科医と麻酔医)が説明と同意書にサインをもらいに病室までやってきました。

陰嚢水腫の手術で起こりうること

  • 精管を切ってしまうことがある 

え!!!元も子もないー!!でも糸で縫合すればくっつくそうです 。でも怖い。

全身麻酔で起こりうるあれこれ

手術自体は30分ほどの簡単な手術の部類。小児外科医も終始大した手術じゃない、という余裕がありました。切って糸で縛るだけ、という感じで

ちなみに大人の陰嚢水腫の手術は局所麻酔のようです。幼児の手術に全身麻酔が必要なのは、とにかくじっとさせておくため、安全のためですね。

でももし大人の自分が手術を受ける側でも、オペ室の記憶なんて残ってて欲しくない!

ザクッとか、皮膚を切る音も聞きたくなーーい!

むしろ全身麻酔かけてください!!

て思いますが、全身麻酔にはリスクも多くあるわけです。

 

  • アレルギー反応

麻酔に使用する薬への反応で、蕁麻疹が出たり、呼吸困難になったりする。

  • 肺塞栓症

血栓による呼吸困難、エコノミークラス症候群とも。

  • 吐き気、嘔吐

若年の女性、乗り物酔いをしやすい人に起こりやすい。 

  • 歯の損傷、抜歯

小児の場合、マスクで一旦麻酔をかけたあと、気管チューブを使って

人工呼吸を行う方法がとられ、その際に歯に影響が出る場合があるそうです。

息子は歯に損傷はなかったのですが、術後二週間ほど奥歯が痛いと言っていました。器具が当たって負荷がかかったのかもしれません。近所の歯医者に行って見てもらいましたが、表面上、特に異常はありませんでした。

  •  悪性高熱症

稀な合併症で、全身麻酔により全身が硬直し高熱が出る病気。重篤な症状です。

血縁者にこのような合併症を起こした人がいないか、ヒアリングがありました。

 

↓全身麻酔について。詳しくは以下を参考にしてください。

日本小児麻酔学会|お子様と麻酔について

 

 小児外科医・麻酔医。一日に何件も手術をこなしている医師たちのですから、説明も慣れていてスムーズ。

しかし、こちとら全部初めてで、しかも全身麻酔による一つ一つのリスクが大きい。夜な夜なネットで検索しつつも、なんとなく見ないようにしてきたことを、改めて医師からきくダメージは大きかったです。

 

嘔吐などで呼吸が困難になった場合、呼吸困難気道を確保するために喉を切開することもある、とも淡々と言われたもんんだから、もうそうなったら何をするために手術したのか、やはり手術はするべきではなかったか、、、とかもうぐるぐるとしました。

それぞれの発症確率はとても小さいですが、それでも

手術そのものよりも全身麻酔怖いーーー泣

と親の私が不安になってしましました。

同意書にサインしつつも、息子を失ってしまったらどうしようという気持ちも湧き上がってきて、相当ブルーな夜でした。

◉手術当日に話を戻し

手術あるある?歩いてオペ室へ行く

手術当日に話を戻します。

ご機嫌で手術直前まで プレイルームで遊んでいた息子。

午前11時ごろ看護師から声がかかり、いよいよです。

 

そこで驚いたのですが、病棟から手術室まで歩いて行くのです。

歩ける患者だからか?子供だからか?

オペ室の入り口の自動ドアまで2人で歩いて行きました。

 

ドラマでよく患者がベットで搬送され、家族が自動ドアの前で見送る。

そんな場面の再現を、まさか幼い息子で体験することになるとは。 

 

実際は歩いてなので、なかなかさよならできず、いよいよオペの時間となって

最終的に看護師にだきかかけられ、号泣の息子を見送りました。

この段階に来ると、もう悲しいやら不安やらはどこかへ行って、

親としてはもうなにもできない。

と諦めのような心持ちでした。余裕そうな熟練医師・看護師の方々の落ち着きも安心材料となって、手術の間は待合室で読書をするくらいの余裕はありました。←内容覚えていないけども 

 陰嚢水腫の手術ですることは?

小児外科の先生がざっと言っていた通り“切って糸で縛るだけ”

なのかもしれませんが、下の絵を見てもらうとわかりやすいと思います。

 

 

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実際には精管やら筋肉やら他の組織がある中で、

小さな穴から腹膜を切ったり、残った袋に切り込みを入れたり、、、

改めてブログで振り返って見ると、

素人からしたらとても簡単には思えない作業。

 

医師、看護師、技師の方々への言葉は、本当に無事息子の手術を終えてくださって

ありがとうございます!の一言に尽きます。

 

 

息子がオペ室に入って一時間ほど。

笑顔の担当医に引かれて、小さなベットに横たわった息子が出てきました。

手術自体は30分、麻酔導入と麻酔を解き意識確認するのに15分ずつ、

という説明を受けました。

術後:元気すぎる息子

オペ室から出てきた時点で麻酔は切れているので、起き上がって出て来る子もいるようです。息子は疲れからかぐったりしていて、私を横目で確認するとまた眠ってしまいました。そのままお昼寝という感じでおやつの時間までぐっすり。

15時ごろ眠りから覚めると、念願のおやつ、サツマイモの蒸しパンをニコニコ完食!何事もなかったように。

 

点滴を一本と、酸素濃度を調べる器具を指先につけているので、少し邪魔そうでしたが、プレイルームへ直行して車を走らせていました。汗

そして無事おしっこも出て、15時半ごろには点滴も外して良いことになり、、

もうさき程手術した子には見えない状態。子どもってもっと痛い痛いと泣くイメージがあったんですが!!汗 転んだ時などの痛みには赤ちゃんの時から強い方でしたが、まさか手術をした後にこんなに普通の状態で元気に過ごせるなんてすごい!

 

子供の生きる力って素晴らしいなぁ!

 

↑ちょっと違う気がするけど

術後で安心して感極まっていたのか、こんな気持ちが湧き上がってきました。

 

さすがに夜になるとまた1人で寝る不安もあってか、少し痛いそぶりも見せた息子でした(看護師によると痛い子はずっと術後から泣いているとのことで不安からでしょうと言われました)。しかしその日も看護師にバトンタッチした後、なんとか眠りにつけたようです。

退院後:幼児はいつも通りで大丈夫!

こうして無事手術が終わりました。

翌日の医師の検診で異常も見られなかったため、予定通り二泊三日で退院の運びとなり、退院後の説明を受けることに。

湯船と砂場はNGですが、あとは特に変わった習い事をしていなければ普通通りの生活で良いとのこと。夏だったので、じゃぶじゃぶ池などの水遊びに行くことも平気ですよ〜とも言っていました。 

NGなこと

・湯船に浸かる

・砂場で遊ぶ

・相撲や柔道や水泳、バスケなど体を激しく動かすこと(幼児には当てはまりません)

 

我が家では、退院した当日と翌日はさすがに自宅で安静にしていましたが、二日目で私がギブアップ(息子の外行きたいコールと、家の中ですることを見つけられない母)。近くの公園で滑り台などの遊具で普通に楽しみました。←無謀

いつも通りで平気、と言われても大体の親御さんは大人しく家で過ごすことを選択する気がしなくもないのですが、、如何でしょう?

息子をなだめて自宅にいることができなかった白玉でしたが、透明の防水フィルムが傷に貼ってあるので膿むこともなく、一週間後の術後検診まで安心して過ごせました。

医療素材もまた素晴らしい!

安すぎる医療費に驚く

退院の際に請求された医療費。

二泊三日の相部屋のため差額ベット代は発生しませんでした。

入院費は1,440円也。←その場で二度見・少々混乱

本来は32,438円。しかし医療証適応で医療費が無料のため、入院中の食事代だけの請求でした。日本の医療制度は素晴らしいと思います。この制度のおかげで助かっている命がいくつあることか。

 術後の息子の様子

息子はというと、皮膚のつっぱり等の違和感が少しあるようです。フィルムを剥がしてからも少し痒がったりしましたが、日中のほとんどは痛みもなく過ごしていたように見えました。術後数カ月経ちましたが、雨の日には疼くような感じで訴えてきたことがあります。あとは麻酔マスクの影響か、歯の痛みを訴えてました(歯医者受診:医学的には問題なし)。

 

ちなみに帰宅してからしばらくは、

病院で1人で寝るの嫌だった、

タオルいないの嫌だった。←タオルかい

と寝入り際は寂しさを思い出しては申しておりました。

おじいさんになっても覚えててもらっていた方がいい理由

そんなこんなで、ふっつーーに外で遊んだりじゃぶじゃぶ池も満喫してしまったのですが。一週間後の術後検診では傷口も閉じていたのでフィルムを剥がしました。そして最後小児外科医にこんなことを言われました。 

 

手術したことを、おじいさんになっても覚えてもらっていた方がいいので、ことあるごとに話しておいてください。

 

一回開腹したことがあるのと、ないのとでは手術の際に注意することが違うようです。  開腹が多いと癒着が起きやすいといいますね。

怖かったことは覚えていなくてもいいけれど、手術をして傷があるんだということはしっかりと伝えていこうと思います!

最後に

さて、移動性精巣発見から陰嚢水腫の手術まで。

長くなりましたが、いかがでしたでしょうか。

見落としやすい異性の我が子の体のことですが、今後は気を配りつつ手術跡のことも語り継ぎつつ、息子の成長をに守りたいと思います。

陰嚢水腫で手術するか悩んでいる方や、する予定の方にちょっとでも役に立つ情報が残せていたら幸いです。

 

まだ漏れていることなどがあったら、追記していきますね。

以降は雑記中心に書いて行くつもりですが息子の傷の様子なども

時々書くかもしれません。

 

それではまた。