教えたり子供を導くのがへたっぴな私でも効果があった、生活の中に取り入れられる遊び(の延長の)勉強方法を紹介していきたいと思います。
今日は第二弾。
赤ちゃんの「手足の認知」を早め、イヤイヤ期を迎える頃は「お着替え」をスムーズにしてくれた絵本でした。
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おててが出たよ
『おててが出たよ』
作者:林 明子
出版:福音館書店
「おててはどこかな」
「ここにある」
「あんよはどこかな」
「ここにあった」
「もう一つのあんよはどこかな」、、、
登場人物は赤ちゃんのみ。
一人で大きなシャツを着るのに奮闘している様子がなんとも可愛らしい。短くてわかりやすい、まさに0歳からのファースト絵本です。
それまで兄向けの絵本ばかり聞いていた娘。10ヶ月くらいの時に初めてきちんと娘用に買ったもの。
暖かい色彩、そして昨今流行りのヘタウマではなく「わかりやすく、きちんと身体が描かれている」ことが選んだ理由です。
反応は?
0歳
主人公が同じ赤ちゃんなのが良いのでしょうか、一生懸命見て聞いていたのが印象に残っています。
兄用の絵本でも静かに絵本を聞いていたので気にしていなかったのですが、、この絵本を読んでやはり「赤ちゃん用」は必要だなと痛感。それまでは退屈してたのかなぁ本当は、娘よごめんね。
読み始めてしばらくすると一緒に朗読するように。そして覚えてくれるとすごい威力を発揮してくれます。それはお着替えの時!!
1歳2ヶ月頃。早めに自己主張を始めた娘は早速お着替えを「イヤイヤ」。
ふとこの絵本のフレーズが浮かんで「おててはどこかな?」と問いかけると素直に「ここにある!」と応えてくれました。まだまだかわいいものですね。
そのままお着替えもスムーズに終えることができました。それからは毎日のようにこのやり取りをしています。
現在1歳11ヶ月。「〜はどこかな」「ここにある!」は今でも色んなところに使っています。おもちゃがない時なども「一緒に探して〜」というより効果的で助かっています。
3歳
一発で覚えてしまいました。3歳にはちょっと簡単すぎるけれど「〜はどこかな?」は生活にも即取り入れられるやり取りで、息子も着替えの時喜ぶやり取りです。
靴を嫌がる子には
子供が取り組むことが嫌なことでも、ママパパに読んでもらった楽しい絵本の記憶があると「やってみよう」となるなんて嬉しいですよね。
我が家は二人とも靴を履くのを嬉しがったタイプなのですが、友人の子供が履くのを嫌がった話を聞いたことがあります。
そんな子にぴったりな絵本が同じ作者の作品にありました。
『くつくつあるけ』
作者:林明子
出版:福音館書店
「くつくつあるいた」
「パタパタ」
「ぴょんぴょん」、、、
靴が一人でお散歩して最後はぐーぐー寝てしまう、そんなストーリー。これを読み聞かせをしたら、嫌がっていた靴を喜んで履くようになった子もいるのだとか。
大変でイライラしてしまうことも多いイヤイヤ期。
絵本をうまく取り入れて過ごしたいと思います。
↓第一弾はこちら
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