自宅学習。
なかなか乗らなかった年少息子。
乗せ下手の母、白玉ですよ。
文字というものに興味がなくて、昨年はどう教えても
なんじゃこりゃ!!!
というみみずを大量に生み出していた息子。
向きも形も何もかも違うのですがこれは一体…
見本をなぞった直後に同じものを書いてもらっても、同じものにすこっしも近づかなかったのです!!笑
(そしてなぜそんな形になるのか分からないので、なんて教えたら良いのか分からずカリカリモードに突入する自分が嫌。そして息子には時期尚早なのだ〜と逃げること2回)
そんな息子が年中になった新年度。
2018年4月1日から三度目の正直
ということで気合を入れて毎日取り組んできたひらがなと迷路。
3~4歳 かいてけせる ひらがな 新装版 (学研の幼児ワーク)
最初は普通の紙で練習していましたが、全然身につかず
ペンでなぞっては消せる、これに助けられました。今は毎朝息子の好きなページを見開き1ページ
筆圧の強化となぞることの学習・息抜きに
おや?
なぞりも書き順も以前よりとてもスムーズ。
やっとこさ見た通りに書けるようになっているではありませんか。
(それでもやっぱり苦しんでいる様子、そして私が促さないと一向に取り組まないのだけれど)
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彼が生まれて初めて”自分で”書いた字
そんな毎朝の隙間ワークですが、毎日続けることに重点をおいていたので、実際に文字を書き始めるには時間がかかると予想していました。
しかし予想より早くその時はやってきてくれたようなのです。
幼稚園の延長保育の時間に工作をしてくる息子は、お迎えに行くと嬉しそうに作品を見せてくれるのですが、その日は特別に誇らしげでした。
先生から切り分けてもらった裏紙にはなんと
わかりにく!!!
例のごとく写真がひどくてすみません。
じゃじゃ〜ん
これなら少しわかるでしょうか。
4歳6カ月で書いた初めての字は『あ』でした。
毎朝のドタバタの中で続けて1ヶ月ちょっと。
文字の中でもっと簡単な文字もたくさんある中で、 ちょっと難しそうなこの文字だったのは不思議です。
嬉しくってその場でも帰ってからも、沢山褒めて褒めて沢山ハイタッチ。
むふふっと照れ臭そうな息子が輝いて見えた白玉なのでした。
それからというもの自信が付いたのか、以前よりも数字のなぞりも意欲的に行うようになりました。最初から自主的に行うのは、私の子なのできっと難しい。
私がフォローし叱咤激励し、きっかけを与えることで自信につなげられればいいなぁと。今はそんな感じです。そして自主的に読書や勉強に取り組む土台になれば万々歳。そのあとは彼の意欲に任せたいところです。
検査は6月だけど…ここでも出てくる発達障害疑惑
昨年、息子がなかなかヘンテコなものを生み出すことに焦っていた私。
それに拍車をかけたのは、息子同学年の子たちのお手紙交換などを見てから。
そこで自宅でもちょっとしたワークを始めて見たのですが、先述した通り向きや形が違うんですね。例えば3がなぜか動物の口みたいになってたり、5が2になっちゃったりしていた
本人はとても真面目にやっているので、もしかして書いているように見えているのではないか?と調べて見たら、やっぱりLD(学習障害)の中に文字を写すのが苦手という「書字障害」というのに当てはまっていました。
- 線をなぞり記憶する
- 文字の書き順を理解する
- 書いてある文字の向きや形を理解する
これ全てができないと文字ってかけない。
息子はこの力が弱いように見えます。
こうやって考えるとヒトって皆、高度なことをしるなぁ、と感心してしまう
私はLDが算数の分野に出ましたが、息子はもしかして書字障害として出ているのかもしれない、と。
参考:学習障害(LD)とは?学習障害の症状3種類、年齢別の特徴、診断方法について詳しく説明します【LITALICO発達ナビ】
書きが困難だと、板書がまだまだある学校では後れを取る一因にもなってしまうのでとっても心配です。
最初の発達相談まであと1ヶ月ほど。また相談することが増えました。
小学校までに、できることを少しずつ増やすことを目標に。
ゆっくり準備していこう。
年長進級。タブレット学習を始めました。
教え下手な私にはぴったりな方法で、朝の学習時間を習慣化するきっかけにもなりました。
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