今日のおやつはなんだろな

兄妹の母、子育て、仕事、その他雑記。白玉大好き!

【最近のニュースに思う】せめて…男性の親御さんに知っておいて欲しい性被害のこと

はてなの話題として上がっていたこのブログを読みました。

yuhka-uno.hatenablog.com

 

今日はこの記事に関しての感想ではありません。

 

この記事も興味深く読みましたが、私がいてもたってもいられなくなったのは

この記事のブコメを見てからでした。

 

いち女性として

いち兄妹の親として

今日は少しお話をしたいと思います。

感傷的にもなっているのでよくまとまっているとは言えませんが、どうぞご容赦ください。

 

この記事や性被害に関するブコメ

※ブコメ:引用ではないので省略等あり。大体こんなブコメがあった程度に

 

圧倒的に男性と思われる声が多く(はてなに男性が多いから?)挙がっています。

とある方は

・大体の男性がパワハラを受けている

という趣旨の発言。

 

もしくは

・(其の方曰く)だいたい女性からスメルハラスメントをうけている

という訴えをしていたり。

 

・ツイッターのアンケートなんて真意がわからない(男性が参加しているかも)

今回の記事のツイッターの十代で性被害を受けたことがあるというアンケートの結果そのものに疑問を呈しています。これは女性でなければ実感としてないので仕方がないのかもしません。が、実感としては私の周りではもっと多くの女生徒が痴漢や性被害を受けていました。(男生徒は不明です)

 

女性からの意見として

・女性の多くが被害を受けているというのは、受けていない自分がラッキーとは思えず女性としての価値がないのかと思えて・・・・・・

本当にラッキーなのだと思います。性被害にあっていない自分は魅力的ではないと感じてしまうという、悲しいかな、ある一定数見かける意見ですね。

 

どうやらこういった性被害の話題になると、男性の中には自分を非難されていると感じてしまう方もいるらしく「男性だってこんな被害を受けている」という主張が出てきてしまう。被害者寄り添うということが難しい、論点が違うところに行ってしまうのが悲しい。

私が受けた性被害

これらの意見が目に飛び込んできて

ほんとうにもう(いままでもわかっているつもりではありましたが)

ひとは自分が直接的な被害を受けない限り、寄り添う事も、思いやることもここまで難しいものなのかと。

いてもたってもいられなくなりました。

 

非力な子どもが受ける性被害と、成熟した大人が受けるハラスメントが同じだというのでしょうか。一瞬の恐怖だけでいうなら比較のしようがありません。

 

 

 

かつてあった高校通学途中での痴漢のこと、

中学時代、通学路でバイクで追いかけられ露出した男性に立ち塞がれた時、

 

30代となった今でもその恐怖は消えていません。

思い出すと頭がフラフラする。すごく怖いのです。特に中学時代のことは辛い記憶。

露出された状態で、男性から手を伸ばされたような気がします。

自分が悲鳴を上げられたかどうかも覚えていません。どうして男性が立ち去ったのかも覚えていません。ただただ恐ろしくて、涙が溢れてきて、そのまま呆然と職員室に行きました。

私のこの記憶に靄がかかっているのは、自己防衛反応なのだと思います。

 

私の中ではかなり悲しい体験ですが、このような体験は女性から話を聞けばゴロゴロ出てくるものでもあります。

せめて男性の親御さんに知っておいて欲しいこと

 

 このアンケート結果は、私の身の回りの体験談を鑑みても妥当か少ないと感じます。誰かだ面白半分にクリックしたり調査を混乱さえようという意図は反映されていないのではないかと思います。

 

このアンケートをした親御さんが、アンケートするまで性被害について考えたことがなかったように、もしかして多くの男性もそこまで興味がないのかもしれません。女性親は実感として(友人の体験談などからも)恐怖を知っているけれど、男性はそういう機会がありませんから仕方のないことなのかもしれません。

 

でももしあなたにお子さんがいる場合

痴漢はもちろん、通学途中に襲われる事も特段珍しいことではない、ということは覚えておいて欲しいのです。

性被害は(私が育った環境では)非日常ではありませんでした。

痴漢な関して言えばかなりの数の子どもが被害にあっています。通学に混雑した電車を一人で使うという条件すら整ってしまえば痴漢はかなりの確率で起る。

美醜は関係ありません。(私はお世辞にも美人ではありませんから)

そして男児であっても痴漢・わいせつ行為は起こります。

なぜ私みたいなのを痴漢?と考えると「大人しそう」「怖がってなにも言えなそう」というところを行う側は見ているのではないかと。美人でも「かなり気が強そう」綺麗すぎて「男性が怖気ずく」ようであれば被害に合わないのかもしれません。

逃げることだって難しい

男性には圧倒的に力では抗えないこと。

それがわかっているから何かがあっても恐怖で体が動かないこと。

(声を上げる・逃げることすら多くの男性が想像するより容易ではありません)

何の前触れもなく突然性被害に遭う恐怖。

 

今でも毎朝どこかで痴漢や性被害にあっている女の子男の子たちがいると思うと、胸が締め付けられる思いです。

意見を発するという難しさ

度々見かける、女性への性被害への無理解・否定的な意見。それを見たときの絶望と悲しさ、虚しさ。今回も頭がぼーっとします。これがいわゆる軽い(この言葉は嫌いですが)セカンドレイプということなのかもしれません。

 

簡単に意見を発することができる世の中ですが、

被害者が面前にいたらそれ言わないでしょ?

って感覚は忘れずに大切にしたいです。

 

何かが起きるたび、加害者の攻撃に留まらず被害者側の落ち度を探し、想像で話題にされてしまう今。 

そういう人たちの意見を無視する事もできるし、してきました。でも、子どもが生まれて守るものが増えたことで、すぐに被害者について言及する一部の方の意見が見過ごせなくなってきた気がします。想像を元に好き放題言われてしまう、被害者本人やその家族の気持ちを考えずにはいられません。

 

性被害だけでいうならば特に、被害者が自分も悪かったなどと自分で自分を責めることがあって良いとは思えません。悲しみに寄り添われることが当たり前であって欲しいものです。(女性からの”そんな程度で”という意見はとてもむごいものだと思います)

 

あらゆる被害に対して、ニュースとしてではなく、遠くの誰かに起きたことではなく、

我が子が

パートナーが

両親が

兄妹が

親友が

大切な人が悲しんでいる、恐怖しているのだと自戒しながら

意見というものをしたいと強く感じた日でした。