今日のおやつはなんだろな

LEGOと宇宙が好きな兄。生物も英語もなんでも興味津々な妹。兄妹とのあれこれを。

毎日慌ただしすぎ【でも子どもと向きあう時間作りたい】息子の絵日記は大切な宝ものになりました

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↑飛行機のおもちゃを買ってあげたら大喜び。かなり熱心に描いた日

 

気がついたら平日はもちろん、休日さえ

ゆっくり子どもたちの話に耳をかたむけることができていない。

 

特に仕事を始めてから日常最低限の会話しかできずにずっとモヤモヤしていました。

 

「靴下はいた??」

「まだーー」

「なんで(キレ)」

 

 

「え!!まだ食べてるの?早く歯磨きして。バスに遅れちゃう!!(キレ)」

「はーい」

 

 

「この番組終わったらお風呂はいるよ」

「嫌だ!」

「はいはーい。先お風呂行っちゃいますね(冷め)」

「待って待って」 

 

・・・

酷い会話ですが、平日の会話はこんなんばっかりです。ウゥ・・・悲

 

朝は支度にてんてこ舞い。

夜は睡眠確保のためにてんてこ舞い。

 

いつの間にか私から話しかける量が圧倒的に多く、しかも急かすような内容ばかりなっていました。

 

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そうだ、絵日記はどうだろう?子どもとゆっくり向き合う時間を作りたくて始めたこと

せめて10分、いや5分でも、こどもの隣に寄り添ってその日のことを振り返れたら。

そんな願いを込めて、息子が夏休みに入ってから絵日記を始めてみました。

 

家で毎日決まったワークをやっているわけではない白玉家。

三日坊主な親子ゆえ、絵日記もどうなることかと思いましたが、なんとか開始1週間で軌道に乗り始めました。

 

 

白玉家流絵日記の書き方

 

  1. 線の入っていないノートを用意
  2. 上部に線を引く
  3. 息子:日付と天気を線の上に書く。線の下にその日の印象に残ったことを絵で描く。
  4. 白玉:隣で一緒に事務作業などをしながら書き終わるのを待つ。絵が完成したら息子の話を聞きながら、空いたスペースに記録・感想を書いていく。

 

毎日続けるために息子に合わせたポイント

  • 書く題材は自由:楽しかったこと・嫌だったこと・かっこいい自動車の絵…とにかく書きたいもので良し!
  • 筆記用具も自由:クレヨンでカラフルに描いてくれるのが理想ですが、息子が鉛筆やボールペンで描いて「終わり!」となったらそれ以上は求めない。
  • 褒める・振り返りで共感する:絵が素敵なことはもちろん、おもちゃを取られて嫌な気持ちだったことなどにも「そうだったんだね」と共感する。

 

もうすぐ5歳の息子はまだ「字」にそこまで興味がないので私が文を書いています。数字を書くのも危ういので、最初は絵日記に書く日付を書くだけで5分以上はかかっていたかな。今となっては笑えるのですが、最初は親子共々かなり疲れました。

そこで息子だけでも日付がかけるように、五十音表のように数字表を作って指で追いながら書き写せるように工夫!

 

9月に入ってようやく

「今日は9月15日だよ」

「・・・(カキカキ)」

 

という(普通の)流れに到達。笑

 

なぜ絵日記にしたのかというと

絵日記を始めるまで、息子はその日にあったことを誰かに喋るということに無関心でした。いやぁそれでいいならそれでも良いのだけれど「誰にも話さなくて平気」というよりは言語化できない」のではないかと感じていました。

 

きっと帰宅後私がじっとしていない(息子のタイミングで話しかけられない)から、

私からのうるさい言葉ばかりになってしまっていたから、

息子が自分の言葉で話す力が育たなかったのかもしれないんですよね。まぁ推測なのですが…。

 

でもそれは大体正解だったような気がします。絵日記を始めて一日一回振り返る癖がついたことで、今まで話してくれなかった気持ちや私が知らないその日の出来事なんかもスラスラと教えてくれるようになりました。

 

きちんと座って「今日はどんなことした?」「折紙したんだね」と漠然と話を聞くと息子は「わからない」「忘れた」となってしまします。←カバンに折紙入ってる!

それが絵日記だと、息子に好きな絵を描いてから私が説明を聞くので、話が息子の方から進みやすいのです。絵が話を広げる起爆剤になるんですよね。

我ながら息子にはあったものを発案できたと満足しています。ただ、内容としては8割型車をブロックで作った話です。笑

 

とはいえ、嬉しい・悲しいを私と共有することで、息子自身も楽しかったり・気持ちが楽になる様子が見られるので、改めて取り入れてよかったと感じています。

 

忙しいとなかなか話を聞こうという体制になりにくい私も「絵日記やらなきゃ!」という状況に無理やり持って行っていることで、5分10分という短い時間ですが、子どもたちと椅子に座って向き合う時間が持てるようになりました。これが私の中での一番の収穫です。

 

絵日記なら取っておくのも楽チン。私の宝物になりました

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↑2歳娘も気が向いたら一緒にカキカキ

 

工作・絵など、毎日のように持って帰ってくる息子。

それはいつか捨てなくてはいけないのですが、息子の「今日」が詰まっている作品はなかなか捨てられないで困っていました。

ところが、絵日記をはじめてからというもの「こっち(工作)はいいや」と結構バッサリ捨てられる気持ちになっちゃいましたよ!あとは息子の承認まちです。←流石に当日は捨てませんが溜まってきたらまとめて息子に残したいものと分類してもらう

 

絵日記ならノートなので本棚にしまってずっと取っておけるし、写真を取っておけばそれこそ何十年後でも見返せます。

その頃がちょっと楽しみなだなぁ。私はどんなおばさんになっているかな。息子はどんな青年になっているのかな。

おもちゃも工作も、きっと使わなくなったらどんどん捨てて行くだろうけど、これだけはずっと取っておきたい宝物になったのでした。

 

 

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