気がつけば息子ももう5歳を迎え、娘ももうすぐ3歳。
二人だけの世界に夢中になって遊んでいることも増えてきました。
ママがつきっきりで二人の間に入っていたことが嘘のよう。息子は私のお手伝いをたくさんしてくれるようになってきましたし、娘も兄に負けじとやんちゃなってきましたよ。
今日はお手伝いというわけではないのですが、
私のいないところで起こった(?)小さな小さな出来事。
でもとってもとっても嬉しかった、ある朝のおはなし。
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ある朝のこと
我が家の朝ごはんはもっぱらパン。
トーストと果物と、昨夜の残り物のスープにおかず・・・手抜き質素な朝ごはんです。
起床して顔を洗い、その日食べるものをテーブルに適当に並べて、みんなの身支度が終わってから、トーストしたり皮をむいたりして一緒にいただきます。
息子はあっちこっちに気が散って、支度を終わるのがゆーーーーーーっくりなので、笑
私の方が遅くなることはほとんどないのですが、その日はなぜか早く支度を終えてリビングで遊んでいました。
そしてこの日は珍しく、これまたいつもは出かけるギリギリまで寝ている娘も早起きしてしていたのです。そして目ざとくテーブルの果物に気がついたのでした。
大好きなみかんに気がついた娘。
息子もみかんが大好き。
息子は自分で剥いて食べます。
が、頑なに娘の分はむいてはくれません。笑
以前頼んだこともあるものの、「えー」と嫌な顔をして断られてしまいました。
なので、洗面所で兄妹のやり取りを聞きながら「はいはーい、娘ちゃん。ママがむきに行きますよ〜」とリビングへ向かいました。
しかし!のぞいてみると。
息子が娘の分までみかんをむいてくれていました!
なんて唐突。
今まで嫌がっていたのが嘘のようにお兄さんらしい振る舞いでした。
ママがどんどん不要になっていく。
そんな気持ちにもなった出来事です。
ちょっと前まで、おもちゃの取り合いだのママの取り合いだので喧嘩ばかりしていたのに。
そして仲良しになってからも兄の「〇〇はしてあげられるけど、××はしてあげられない(靴を履かせてあげるのはよいけど、みかんをむいてあげるのは嫌)」という親にはわからないルールが存在していて、気分が悪いと妹に当たることもあって大変でした。
まぁまだまだ小さいからあたりまえですね。
でも徐々に息子の中で
自分ができることで妹がまだできないことはお手伝いしてあげてもいい
という気持ちになってきたのかな?
そう感じた朝。
ほんわか、じわり。
二人が仲良し、ママはそれだけで嬉しいんだ。
↓兄妹仲の変遷
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