娘2歳はもうすぐ3歳。
「自分でやる!」という意志がメキメキと出てきた彼女の成長日記と、2年〜1年前の息子と悩んでいた私のこと。
今日はそんなおはなし。
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そこまでできるんだったら
そこまでできるんだったら…と
毎日のようにお尻をプリプリさせながらトイレにオムツを捨てに行っている娘の姿を見ながら考えてしまう白玉です。(絵に色がないので下半身履いていないみたいですが、きちんとオムツもズボンも履いてます。笑)
トイトレは私ががっつり仕事を休んで取り組めば一週間くらいでいける気がする。年末チャレンジかな〜
もう、忙しい朝に自分で着替えてくれるなんてめちゃくちゃ楽ですよね。
私がお尻をふいたりするのはひとまず食事などが終わってからにして、着替えは彼女の流れに任せています。服の素材が硬かったり、ボタンがたくさんだとまだ難しいのですが、娘の「自分でやりたいこと」は生活に密着しているので、食事や身支度ができるようになるのがとても早かったんだと感じます。
2年前のこと
息子が今の娘と同じ頃はどうだったかというと、着替えやご飯を食べることを「自分でやる」という意識が全くありませんでした。着替えさせるのも食べさせるのも一苦労。少しでも目を離すとおもちゃの元へ、私が少しでも立ち歩くと一緒に立ち歩く。私の身支度は息子を起こすまでに完璧に終わらせておかないと、何も進まない状態でした。
当時の私は今の仕事を始めたばかりで疲れもあって、毎日笑顔で息子を待つなんてこともできず。恥ずかしながら怒鳴ってしまうことも多かったです。幼稚園に通い始めてから3ヶ月ほどは本当に毎朝毎朝憂鬱でした。
当時は「私の接し方のせいかな」なんて悩んでいたっけ。
望ましい働きかけ、なんてのも本を読めばたくさん出てきますよね。
で試しますよね。
でもって全く効果なかったです。笑
子どもが自分でやった時に目一杯褒める!(すごいね!偉いね!)いま流行りなのは認める!(頑張ったね、やったね)とか。
いや、でも。そもそも身支度を全くやろうとしない場合や息子のようにやることはわかっていても「ママやって」と頑固な子への対応方法はあまり見当たらない。Iメッセージ(ママは〇〇してくれたら嬉しい)も使うようにしましたが、一向に取り掛からず。
やり出すまで待てるような菩薩のような心は残念ながら持ち合わせてない私。しかも幼稚園からは「ご自宅でもお子さんに着替えさせてください」とかなり言われていましたからね。焦る。いまなら幼稚園で頑張っているし家ではちょっとくらいいいだろ〜と思えるのですが、当時は神経質になりすぎていたので鬼教官状態でした。
ここ1ヶ月ほどで着替えをマスターしてしまった2歳娘を見ていたら、親の働きかけは全く関係ないことは良くわかりました。息子の時は同じ月齢の子ができることができないと焦っていましたが、最近はその子のペースよねぇと。
今回に関しても私の関わり方が変わったわけでもないし、むしろ今の方が子どもに関わる時間は短いですし、これも子供の個性か〜と。
ただ、いまでもお手伝いしてほしい時がある5歳息子との違いがあるとしたら何だろうとは考えてしまいました。
その子の「自分でやりたいこと」の違いが子育ての難しさに繋がってる
兄
息子は身支度や食事に全く興味がないのですが、好奇心は旺盛です。
ちょうど1年ほど前にこんなものを描いていました。
娘も好奇心旺盛ですが、自販機にここまでしません。笑
当時の息子は
鍵を「自分で開ける!」
自転車で寝てるのでそーっと家に運ぼうとしたら「自分で歩きたい」
寝てるので靴を脱がそうとしたら「自分で脱ぐ」
ご飯を盛ったら「自分で盛りたかった」
パン屋さんのトングで「自分でとりたかった」
・・・あれ地雷ばっかり。
主にもう私がやってしまってからの訴え(号泣)なので困りものなのです。外でも家でもいつ地雷を踏むかわからない状況。
今の息子はというと少し我慢ができるようになってきたので、以前よりは外出しやすくなったものの「自分で〇〇したかった」へのこだわりは強くて、苦しんでるのもわかります。疲れるだろうなぁ。
物の方に興味があって、どちらかというと人にはあまり興味がない。ので真似っこもしないし、「ママがいつもやっているようにやってみてごらん」はダメ。そもそも興味がないと全く視界にも記憶にも残らないのが何回か試してわかりました。←失敗嫌いも相まって難易度がかなり高いので発達グレーの人にはやらない方が良いとわかっていながら時々やっちゃう
1歳頃から一人遊びの時の集中力はすごいし、伸びてくれたらいいなぁと眺めています。楽しいことはとことん頑張るのが良いところですね。
娘
家での様子をよく見てるもので、娘2歳がドラックストアに行ったらリップを発見するなり「ヌリヌリ(ママと同じのが)私もほしい!」
— 白玉あん子 (@ShiratamaANKOD) 2018年11月23日
と言ってきた
かわいいさくらももこさんモデルのニベアのリップを買いました。
頑なに手放さない!笑
いやぁ2歳にして女子力高いなぁ pic.twitter.com/7Zq9spoKXH
一方の娘は生活に根ざしたことに興味があって、何より私がやっていることに興味津々。私の真似したいというのが良くわかります。着替えもご飯も一人で頑張ろうとするのはこの為かもしれません。
まとめ
ある時芽生える「自分でやる」という自立へ気持ち。
それを癇癪だと思ったり面倒なことに感じることもあれば、なんてありがたいと思うこともある。
でもそれは親の気持ちであって、子どもにとってはどっちも大事な「自分でやる」という気持ちなんですよね。
どちらも大切にしたい。けど余裕もそんなにない
ので自分の時間もしっかり確保しつつ、余裕を持って兄妹の気持ちも受けとめたい白玉なのでした。
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