前回は息子年少冬から(絵画教室以前)年中春まで(絵画教室入会後)の半年ほどを振り返りました。
今回はそれ以降の息子の絵の進歩と、なぜこの時期に絵画教室に通ったのかをまとめています。
※写真が多く長くなるので前中後編に分けました。
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絵画教室を始めてからのお絵かき
年中7月ごろから
年中4月から絵画教室を始めて3ヶ月。
絵にその日にあったことが反映されるようになってきました。それまではとことん「車」「電車」。好きなものを繰り返し描いていた。
1807B 電車で遠くの従兄弟の家までお出かけした日のお絵かき
それまで単色が多かった息子の絵ですが、この頃から色を分けたり、複数の人物の特徴をかき分けているように。表現がどんどん豊かになって行く様子に感動したのを覚えています。誰が誰だかは…忘れてしまった。
そして日記を始めた夏休み
6月に息子のリクエストに応えて、私が自転車をかきました。それを見ながら周りに道と真似っこして自転車も書き込んであるのですが…わかりますか?左下
この頃毎週末のように自転車に乗る練習を催促するほど、自転車が大好きな様子でした。
それから1ヶ月。 日記を取り入れた初日に書いたのも自転車。www.shiratama-anko.com
1ヶ月前より大分わかりやすい線になった気がします。その間に自転車を沢山描いていたとかではないのに、突如こういう線になって出てくるのが不思議です。
使う色味もどんどん豊かになりました。
描くことに夢中になれる時間は意外と短い
年中秋以降
それ以降もロボットがいきなり出現したり、スポーツカー・キャンピングカーをそれはそれは真剣な目で描いたり。
どちらかというと絵を描く事に情熱がなかった息子が、絵画教室という「絵だけに向き合う時間」を設けたことで生き生きと表現を始めました。
評価を受けずに、純粋にその時間と達成感を味わえるのはこの時期ならではないでしょうか。4歳〜5歳というこの時期に絵画を習わせたかった理由でもあります。
絵画教室に通い始めた理由
息子たっての希望…というわけではありません。去年はまだ習い事ではなく幼稚園の一部と思っていた様子
ピアノ・水泳・英語などに比べたら習い事の優先順位としては低い位置にある絵画教室ですが、教えるのが不器用な私にとっては、通ってもらってよかった!とつくづく思えるものでした。
絵を描くことを面白いと思ってもらいたいな!
言語以外の表現方法の一つとして、心の拠所になってくれたら!
家ではやらない絵の具を存分にやってくれ!←絵の具は使わない教室だった!リサーチ不足
という私の気持ちがつよーくあるものの、息子は絵を描くことの優先順位が低く、素人の私がのせようとしても知らんぷり。
そこでプロのお力を借りようと思い至ったわけです。
これといった得意がない私ですが、絵画なら情熱を持って教えられる分野で。笑
だからちょっとでも興味を持ってくれたらあとはこっちのもの。
最近は昔嫌がられたフィンガーペイントも喜んでいて、色紙やコピックや筆ペンなど自分用に買ったものも子供達が興味津々なので一緒に遊ぶことが増えました。
体育が得意・勉強が得意・料理が得意…親の得意な分野は様々ですが、子どももその分野を楽しんでくれれば親子の共通言語ができますよね。
それが欲しかった。
一方的願望。一方的ゆえ、はじめる前から辞める時期を考えて、短期間の習い事と決めていたわけです。
あと私の習い事全般の捉え方として。
熱中するものを見つける。ストレス発散や、言葉にできない気持ちを代弁してくれる表現を身につけるきっかけづくりと考えています。
息子の中の「絵画表現の種」がゆっくり発芽して、ゆっくりゆっくり葉伸ばしている様子が嬉しい白玉でした。
続く。
【後編】では絵画教室に入会してよかった点・いまいちな点・やめる理由などまとめました。
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