教え下手の白玉です、こんにちは。
今でこそ息子(5歳年長)が好きなものに絞っているので続いていますが、迷路、ひらがななぞり、切り紙などの定番ものはとことん定着せずにやってきた我が家。
定着しているのはシンクシンク(学習アプリ)と絵日記
何度かドリルを取り入れようとしてきましたが、息子との相性が悪かったのか、私が教え下手なこともあり興味を持てなかったのか、無理やりやらせているような状態になってしまいました。
そんな息子が最近、やっとこさ文字に興味を持ち始め。
あれだけ文字に興味を持たなかった息子が、自分の名前より先に大好きなお友達の名前を書いた〜
— 白玉あん子@小3小1 (@ShiratamaANKOD) 2019年2月17日
どんだけその子のこと好きなの〜♥♥♥
これはチャンス!
と、いつか始めようと思っていた公文式と通信教育(紙・タブレット)あれこれと調べて、我が家にあっているのはどれかを考えました。
(親が働いていてなかなか教える時間がとれない。親がいうことは中々響かない。そもそも私が教えるのが下手)
そして私達親子にあっていそうなのは
タブレット通信教育「スマイルゼミ」という結論に。
(子ども1人で進められて、進捗を親がメールで把握できる。親は褒めるに徹することができる)
2019年3月から始めて約3週間ほど経ちました。
今日はスマイルゼミに決めた理由と、現時点での使用感。
小学生になったら増える機能。
決めたとはいえ「タブレット学習の不安点」はどうすれば良いのかをまとめました。
小学生講座のことは【スマイルゼミ発展コース】1年生 をどうぞ。
スポンサーリンク
スマイルゼミはこんな教材
タブレット通信教育には共通している点が多いですが、私がスマイルゼミ にした最大の決め手は、おもちゃ・紙のテキストが来ない・キャラクターが出て来ないからです。毎月末、WiFiで講座が自動更新されるので手間いらず。そしてとにかくゴミになるものは増やしたくなかった。
でも、それだけだと何も伝わらないので・・・
スマイルゼミを実際にやってみて、いいなと思った点をあげていきます。
タブレット一つで文字や英語、生活の知恵などを学べるのは面倒臭がりな親子にぴったり
入会と同時にスマイルゼミ専用のタブレット(アンドロイド端末) が届きます。
毎月20〜25講座が配信されて、毎日3講座(自動的に出てくる課題をやるか自分で選択する)を目安に学習します。
未就学児が学ぶ分野は10種類。
- ひらがな
- カタカナ
- ことば
- 数
- かたち
- 時計
- 英語
- 知恵
- 生活
- 自然
5歳息子が取り組んだところ、ゆっくりやっても1日15分くらいで終わる内容でした。
繰り返し好きな講座をやることができますし、2歳下の娘も得意な分野であれば充分取り組める内容です。
※追記:年長冬・難易度は徐々に上がってきているものの、Z会や思考力系の通信教育に比べると簡単なものが多いです。難しさを求める教材ではなく、勉強を楽しく習慣づけたい・勉強に取り掛かるハードルを下げたい時にオススメの教材です。数学的な思考は他のもの(Think!Think!)にお任せしています。
加入した月の講座からずっと端末に残ってくれるので、子どもの「またあれやりたい」という気持ちをすぐ汲めるのは良いところですね。流石に小学生に上がったら1回リセットされるのかな?要確認。→小学生講座は全く違うものに上書きされ、年長に戻れないことがわかりました(追記:2020.4)
息子はやり始めれば集中できても、テキストを棚から出し入れする作業が苦手なので、勉強を始めるためのハードルを下げるにタブレットは大いに役立っています。
私もテキストをコピーしたり、消しゴムで消す…そしていつか捨てるという作業が発生するものは極力避けたい無精者なので、タブレットにしてよかったです。
マイクとスピーカーを使う、タブレットならではの課題も
全ての課題で問題文を読み上げてくれるのですが、マイクを使うこんな課題があって、兄妹と楽しみました。
英語をやっていたら🍎や🍍といったかんたんな単語を「真似してみよう」という講座があってびっくり!!
— 白玉あん子@小3小1 (@ShiratamaANKOD) 2019年4月3日
ちゃんとマイクで発音判別してくれてwatermelonでモゴモゴしてたら○もらえなかった娘(3回違うと頑張ったねといわれる)。声を出せば全部に○出すタイプじゃなくて安心しました。#スマイルゼミ pic.twitter.com/ylvgR7vGlw
英語だけかと思いきや、ことば(国語)の課題でも文章を読み上げて録音するなどもあり、受け身にならない工夫がされているのは良いですね。
旅行先に持っていける。身軽
家ではWiFi環境下で使うタブレットですが、「お出かけモード」にすると通信環境がなくてもでも使えるようになります。
旅行に行くときにテキストをアレもこれも持っていかなくてもいいのは親子共々かなり負担軽減ですよね。
みまもるトークなど、子どもの進捗を確認できる機能が◎
未就学児版だからか?その日の課題が終わったら最後にタブレットから「お家の人に見てもらおう!」と子どもに促してくれます。
ちなみに緑の書き込みは私が、黄色の書き込みは息子が書いたのですが、この汚さ。笑
ちゃ、ちゃんと書けば綺麗に書けますよ!適当雑な性格が如実に出てしまっていますね。
息子は大体私のなまるだけで喜んでくれますが、横にいて気が付いた点や頑張った点があれば書き込んでいます。
仕上げに息子自身がシール(スタンプ)を押して、その日の課題は終了となります。
そしてこの1日のまとめが、親のアプリ(みまもるトーク)と設定メールアドレスに届くようになっています。
※追記:子供とのやりとりは小学生に上がるとできるようになります。
今は私からのはなまるだけでも満足そうな息子の様子を見て居ると、親が見ている安心感や頑張ったねという声かけって大切なのだなぁとつくづく感じます。
大きくなって家で1人で学習するようになっても、この機能でやりとりできるのは助かりますね。
学年が上がるに連れ学習の進度も詳細に送られてくるようなので、私が仕事から帰った後の声かけも忘れずに済みそう!
息子のモチベーションを保つのにとても良さそうです。
ご褒美はシンプルだが私的にそれで良い。マイキャラの小物とカードを集める
未就学児のスマイルゼミの機能は、課題に取り組以外に「カメラ」「お絵かき」「マイキャラアイテム&カード集め」があります。
「マイキャラアイテム&カード集め」は3つ以上課題をやると1日1回もらえる、ご褒美的なもの。
彼の中の自己イメージ。現実との乖離が…笑 pic.twitter.com/nt2Sle5mhx
— 白玉あん子@小3小1 (@ShiratamaANKOD) 2019年3月16日
↑息子のマイキャラ初期ですが、全然似てない…
このマイキャラの着せ替えのためのアイテムが男女設定関係なくランダムでもらえます。
カード集めは世界の食べ物・植物のカードをランダムでもらえるという地味めなご褒美です。ボルシチ…松…マンゴー…もらったカードは説明を聞けます。
なのですが、子どもにとっては知らないことばかり!なんでも見聞きできて楽しい様子です。
小学生になると配信される内容・加わる機能
通信教育に入ったら、大体は1年以上は続けますよね。
そうなると気になるのが、今後どんな機能があるのかという点ではないでしょうか。
かく言う私もとっても気になってしまったことなので、入会前に調べましたよ。
まず…年長で出来ること
スマイルゼミはアンドロイドの普通のタブレットにオリジナルのソフトが乗っかっている状態です。未就学児むけに使用制限がされているので、普通のアンドロイド向けアプリはDLできません。
年長さんの現時点でできることは、勉強・お絵かき・カメラ撮影・マイキャラ(アバター)・ご褒美カード・設定画面(親が使用)のみで、WEB検索はできない仕様になっています。
小学生になると、使える幅が広がりご褒美も豪華になってきますが、仕様時間など使うものを親のアプリで制御可能と言うのは安心要素ですね。
勉強分野で楽しみなのはプログラミング・漢検対策
小学生講座では勉強(国数英理社・プログラミング・漢検対策・計算ドリル・学力診断テスト)はもちろんですが、「朝日小学生新聞」や「めいさくまんが」も配信されるのだとか!
個人的にはプログラミング・漢検対策が楽しみなのと、通常コースより英検に力を入れた「英語プレミアム」が気になっています。
加わる機能①メール機能
スマイルゼミアプリに登録してある、親のアドレスとならメールを送受信できるようになります。現在から引き続き、働きながらでも励ましたり褒めたりできるのは、親としても嬉しい機能です。
加わる機能②ご褒美がゲームやWEBに
年長では3単元終わると「ご褒美カード」か「マイキャラ」のアイテムがもらえますが、小学生になると4単元になり、また「スター」を集めてちょっとしたゲームができるようになります。もちろん遊びの時間は親が設定可能です。
また、親が管理アプリでWEBサイト(フィルター機能のあるyahoo!キッズ)の使用を許可していれば、「スター」を集めた上でWEBの利用も可能となります。閲覧履歴も親のアプリから見れるとか。子供にとっては嫌な機能かも。
タブレット学習最大の魅力。隙間時間でも、教え下手でも続けられそう!なのが決め手
今まで紙のドリルなどをやってきて、恥ずかしながら私主体で教えているとどうしてもイライラする場面が多く、息子が落ち込んでしまうこともありました。教え下手!
これでは、毎日机に向かう習慣がつくはずもありませんよね。
- 小学校に向けて「勉強の習慣」をつけるには、私が口を出さずにサポートに回れる教材が良い
- 息子が楽しみながらできる教材かつ(息子に私のイライラなどの負担をかけないために)私にとっても負担も少ないもの…
と探した結果のスマイルゼミでした。
帰宅後のぐったり慌ただしい中でも、準備なし15分で終わるのはかなり助かるなぁ、と眺めていたら、始めて3週間ほどで自然と朝学習として定着してきました。
朝から「スマイルゼミやる〜」とニコニコ。
息子が結構気に入ってくれたみたいで何より!
親としては、裏声っぽいキャラクターの声がタブレットからしないこと。おもちゃがついてこないっていうのも◎
一人で学べる…けど、それだと寂しい気がするので今は一緒に
タブレットを使用するスマイルゼミを始め、タブレット学習の最大の魅力は「自分ひとりで学べる」というところ。取り寄せた資料にも大きく出ていました。
問題は綺麗な声のお姉さんが読んでくれるし、自動まるつけなので正答かどうかもその場で「ピンポーン」とわかります。
苦手な課題は繰り返し出てきたり、長期休みにはドリルが配信されるなど、もう至れり尽くせり。
小学生になったらある程度お任せしてしまって構わないのでしょうね。
だがしかし、息子の意欲が上昇中の今!この意欲と毎日学習が定着するかどうかの正念場かな?と、私も一緒に横で見て(お茶してますけど)安心して取り組めるようにしてます。
一緒に居るって言っても助けを求められたら一緒に考えるくらいなので…すごく楽です。
今までのドリル系のものだと、どうしても「教えてあげる」スタンスになってしまっていて、私もぐったり&教えかたが下手なので息子も理解しづらい、なんて最悪なことになっていましたからね。
タブレット学習で「一緒に考える」ことに力を注げるのは、教え下手な私にやっぱりすごく合っています。
使用感
シンクシンクもそうですが、息子本人がやる気になったタイミングで電源入れるだけですぐできる手軽さが、スマイルゼミやりたい!と思える一因かなと感じます。
問題文を読み上げてくれて、正解不正解がその場でわかるのは気持ちいい。あと、やっぱりきれいな画質で写真やアニメーション・動画がでてくるのはタブレットの強みかな。 pic.twitter.com/ebTN6mqSHm
— 白玉あん子@小3小1 (@ShiratamaANKOD) 2019年3月19日
タブレットの書き心地
文字の書きやすさは5歳息子は問題なし。3歳娘にはペンを立てて書くというのが難しい様子。
— 白玉あん子@小3小1 (@ShiratamaANKOD) 2019年3月19日
左右どちらの(兄左利き娘も傾向有)鉛筆持ち方動画があるのには感動。私が持ち方を説明しても頑なだった息子も、少し意識できるようになりました。 pic.twitter.com/BWFOaZX384
タブレットの書き心地は特に気にしていたところなんですが、既に加入している中学生のTweetなどで、スマイルゼミのタブレットでお絵かきしている様子を目撃。他にも滑らかで良いという意見が多かったので 、まぁ大丈夫だろうと。
実際、私が書いても軸のズレとかは感じなかったです。
もし感じたら修正する機能もついています。
タブレット学習の気になるあれこれ。どう解消する?
さて。ここまでスマイルゼミを使ってきて良かった点、我が家に合っていた点を書きました。
でもタブレット学習には気になることが多いんですよね。
- 長時間の使用(依存してしまうのでは)
- 目が悪くなるのでは
- インターネットで勝手に動画などを見てしまったら
- 個人的には書き心地や筆圧が強くならないのでは。と心配
大体こんな感じでしょうか。
私もあれこれ調べる前は心配していたのですが、幼児〜中学生が使うものということで企業側が解決してくれてることが大半でした。
- タブレットの1日の使用時間(例えば課題30分まで/他の機能15分までなど)の設定が可能。
- タブレットがノートのように大きいので、近眼作業といっても紙での作業と変わらない。他の時間他のことをして飛び回っている息子には、15分〜30分の使用では目への影響もそこまで気にならない。TV視聴の方が長いくらいなので
- 幼児はインターネット閲覧用の機能がない。小学生から限定的に利用できるがフィルター付き。スマイルゼミをやめたら普通のアンドロイドタブレットとして使用可能
- 表面がツルツルしてるのが気になったら、ペーパーライクフィルムを貼ることでザラザラ抵抗のあるか着心地に。筆圧は他のこと(お絵かきや学校)で十分と割り切る。
↑ペーパーライクフィルム。ブルーライトもカットしてくれるこのフィルムを使っています。
※追記:1年使っていますが書き心地も問題なく快適に使っています(2020.4)
使用制限は親のアプリからしか変更できなかったり、使用するペンが握りやすい三角になっていたり、当たり前ですがよく考えられていました。
この辺は調べるほどに不安がなくなった点で、使ってみても落とし穴などはないですね。
きっかけ作りとして、タブレット学習は良いアイテム
年長になるとドリルなどを一回は取り組んでみるご家庭も多いですよね。
もし息子みたいに紙でやってみたけど積教材になるばかり…向いていなかったなぁという子や、私みたいに忙しくって余裕を持って取り組めない!て親御さんには、タブレット学習、すごく合うものかもしれません。
※追記:1年続けてタブレット学習が習慣づきました。小学生講座(発展コース)についてはこちら
www.shiratama-anko.com
紹介者コードを使うと1,000円クーポン
紹介者コード>私のプロフィール欄のアドレスを入会の際「紹介者」に入力すると1,000円割引クーポンがもらえます。私にもクーポンが発行されちゃうのですが…それでも良いよ!という方は使ってくださいませ!
スポンサーリンク
関連記事