小学校算数の最初のつまずきポイントとも言われる”かけ算”。
概念を理解できれば覚えなくても良いという情報も見かけますが、学校ではタイムを競ったり、上から下から…空で言えるまで何度も繰り返しテストする単元です。
そこで我が家は1年生の時から「九九のうた」をAmazon Echoの再生の自動化(定型アクション)をしてかけ流し。準備してきました。
つい最近まで、聞いてるのか聞いていないのか…という様子だったのですが、小学校での学習が始まってみるとその歌のリズムで思い出しながら宿題をしているではありませんか。
びっくりです。胸をなでおろしております。
良かった。流しておくだけでもやっておいて良かった。
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「耳から学習シリーズ」をEcho Flexで流す
息子小1の9月頃からやっていたのはこんなこと。
○トイレ近くにあるエコーフレックに人が近づくと九九のうたが流れるように設定。
— 白玉あん子@小2年長 (@ShiratamaANKOD) September 13, 2020
○朝活に勤しんで時計見ない息子向けに出かける10分前に歯磨きの歌を流すように設定。2分前くらいにアレクサが「いってらっしゃい」といってくれるようにもした。大成功!
我が家では Alexaの定型アクションに大変お世話になっていて、目覚めのアラームや照明の点灯消灯、昔話や英語の掛け流し等、様々なことを時間で起動するように自動化しています。『Alexa 〇〇して』の声かけしないで良いので、かけ流しを習慣化するにはもってこいの方法です。
九九の歌をトイレで流すことは、その中の一つ。
Echo Flexと専用の人感センサー(共に廃盤)をつかって、トイレに入ると「【耳から学習シリーズ】歌で覚える!九九とあいうえお 」が流れるようにし設定しました。
九九のほかにも、県庁所在地や単位、季節の野菜、百人一首、日本史などなどがあります。
※Prime会員は無料で利用できる音源なので、スマホのAlexaアプリ、ブラウザからも流せます。
息子の様子
正直なところ、無関心期間が長かったです。笑
まだ概念と結びついていない状態ですが、娘は音としてあっという間に覚えてしまいました。おしゃべりが早かった子、耳から覚えることが得意な子にも向いている方法だと思います。
その後諸事情により、トイレ掛け流しからリビングのEchoで朝夕の決まった時間に流すようにしました。
- 朝:朝食を食べ始めるアラームとして(”耳から〜”シリーズの掛け流し)
- 夕:17時(英語など他の掛け流し設定もあり)
2ヶ月に一回くらいかな。私が歌ってみて、それにのってくるか様子をみていたのですが、1の段から少しずつ少しずつ、そこから耳に残る箇所も口ずさむようになりました。
しばらくして興味喪失期間に突入したものの、小2の9月頃に突然歌えるようになりました。学校の宿題でもこの歌を歌いながら取り組んでいます。
小2さん。掛け算を暗記してないので地道に8×9とかを 8 8 8 8 8 8 8 8 8 と書いて足して求めてる😅これでいいのだろうか。
— 白玉あん子@小2年長 (@ShiratamaANKOD) August 24, 2021
8が10個あったら?そこから8引いたらいくつになる?みたいな方法もあるよとも伝えたけど引く数を間違えたりするので今はひたすら足す方法が安全なのかも😅
この時はかけ流しの効果を感じられず心配でしたが、「九九」を暗記してしまう前に自分でやり方を考えて理解できたのは良かったのかもしれないないなとも。この時やっていたことと、歌とが息子の中で結びついて、突然歌えるようになったのかもしれません。
息子はスマイルゼミがベースで先取り学習はしていませんが、かけ算はつまずきやすいというのもあって、かけながしで準備期間を長くとりました。
あとやったことは、お風呂とトイレにかけ算のポスターも貼っていましたね。これは小学校で学習するようになってから、認識するようになったようです。笑
なにはともあれ、この単元を余裕を持って迎えられました。良かった。かけ流ししておいて良かったです。
次はポイントは分数!ということで分数パズルを棚に準備している白玉でした。
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