今日のおやつはなんだろな

LEGOと宇宙が好きな兄。生物も英語もなんでも興味津々な妹。兄妹とのあれこれを。

【小1・小3】子どもたちの読書記録 - 想像力を育む本たち

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今日は、兄妹の昨年度(小1・小3)の後半の読書記録です。

 

娘の就学前からの読書好きは相変わらずで、読む本も順調にステップアップしていきました。

 

息子は小さい文字が苦手で、歴史漫画以外に読むものは学年より少し易しい本(怪傑ゾロリシリーズなど)を選んでいましたが、戦国武将・甲冑という興味のど真ん中を突く本との出会いをきっかけに読みたい欲が勝ったのかぐぐーんとレベルアップ。

 

本屋さんで兄妹それぞれ好きな本を選ぶ姿も様になってきたように思います。

www.shiratama-anko.com

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多様なジャンルを楽しむ娘と、歴史・物語中心が中心の息子

小学1年生の娘は絵本から学びのある本まで幅広く楽しんでおり”このジャンル”と決まったものがありません。

直近振り返って強いて挙げるなら「ギリシャ神話」や「ドラえもんの漫画学習シリーズ」、「10分で読めるシリーズ」「最強王図鑑シリーズ」、伝記や兄の読む歴史漫画や世界の歴史、あ、ポケモン図鑑などなど(とにかく毎日違う)…色々なことに興味津々です。

また、学校の図書館や学級文庫で家にはないようなジブリやディズニーの大型絵本も読んでいるようです。

 

一方、小学3年生の息子は歴史や物語が大好きで、昨年度前半は学校からは甲冑図鑑を借りたり(まだ眺める程度)、歴史漫画をよく手に取っていましたが、次第に質問が増え情報量が少なく物足りなくなった様子でした。

 

そこでTwitterのフォロワーさんに教えてもらった「キャラ絵で学ぶ! 織田信長図鑑」を知りプレゼント。

 

これが息子にどんぴしゃ。

 

この本をきっかけに、”小さい字への抵抗感”が無くなったようで、そこからは「西遊記」や「戦国武将大事典」「気まぐれロボット」「日本の歴史7巻」(この巻が大好き!)などを毎日夢中で読んでいます。

読書を共有する親子の時間は減り、Audibleを利用することが増えた

昔は毎日のように読み聞かせをしていたものの、最近はその時間をなかなか作れていません。

月数回、月刊誌の「たくさんのふしぎ」や「子ども新聞」を一緒に読むくらいになっています。

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Audible(Amazonの音読サービス)で聴いて出会った本も何冊かありました。聴いて楽しい作品は手元に置きたくなるのか、おねだりされることも。

「アラビアンナイト」「星と神話 物語で親しむ星の世界」がそれですね。

 

子供自身では選ばないジャンルに触れることで、新たな興味や発見が生まれるよい循環に乗れたように思います。

次に読みたい本

Audibleや書店で新しい本との出会いも楽しみにしていますが、10分シリーズや星新一、ビジュアルシリーズなど、既に好きなシリーズの別冊を充実させたいと考えています。

 

子どもたちがこれからも想像力を育む本に出会い、知識や感性がさらに豊かになることを願っています。

本の紹介

本記事で触れた本と、これも読んでいたなーと言うものをご紹介。

星と神話 物語で親しむ星の世界 (娘)

星と神話の関係を物語とイラストと一緒に楽しめます。星座や星にまつわる神話や伝説を紹介し、読者に夜空をもっと身近に感じるきっかけを提供してくれます。

ドラえもんの英語おもしろ攻略 ひみつ道具で学ぶ英語のルール (ドラえもんの学習シリーズ) (娘)

ドラえもんのひみつ道具を使って英語のルールを楽しく学ぶことができる学習シリーズの一冊です。他にもいろんなドラえもんの学習漫画がありますが、文法的なことや学習面でプラスになっているのかどうかは未知数です。漫画だからって理由で読んでいるのかも。

読売子ども新聞 (娘)

感染症を正しく学べる! はたらく細胞 ウイルス&細菌図鑑とからだのしくみを学べる!  と はたらく細胞 人体のふしぎ図鑑 (娘)

 

アニメと同じキャラクターや写真が豊富に掲載されており、細胞の種類や働きを視覚的に理解しやすく説明しています。また、人体の各器官やシステムの役割やつながりについても、分かりやすく解説されています。

身体の仕組みや細胞の働きを理解することで、健康に対する興味や関心を深めるきっかけになっているようです。

徳間アニメ絵本シリーズ (娘)

子どもたちに大人気のアニメ作品を絵本にしたシリーズです。

10分で読めるシリーズ (娘)

10分で読めるシリーズは、さまざまなジャンルの物語やエッセイを手軽に読める短編集です。短時間で気軽に読書を楽しむことができるので、子どもたちが読書に自然と親しむきっかけになります。

息子が読書にハマるきっかけになった本です。今も各学年買い足しています。

最強王図鑑シリーズ (娘)

最強王図鑑シリーズは、さまざまな分野の「最強」をテーマにした図鑑です。神話の人物や中国の将軍なども意外と出てきているみたいです。娘は大変気に入っているのシリーズで、確か5冊くらいあります。

学校では教えてくれない大切なこと (27) 発表がうまくなる ースピーチからプレゼンテーションまでー (娘)

この本は、スピーチやプレゼンテーションを通じて、自分の意見やアイデアを他人に伝える力を身につけることを目指しています。

具体的なテクニックやアドバイスが紹介されており、子どもたちが学校や社会で活躍する上で重要なコミュニケーション力を養うことができます。また、この本を読むことで、子どもたちは自分の意見を表現する自信や、他人と協力して物事を成し遂げる力を身につけることができるでしょう。

学校では教えてくれない大切なこと 17 夢のかなえ方 (娘)

子どもたちに夢を追い求める方法とその実現に向けた具体的なステップを伝授する本です。夢を持つことの大切さを認識し、実現可能な目標に落とし込む方法や、効果的な計画の立て方を学ぶことができます。

また、挫折や困難に直面した際の対処法や、自分自身を励まし続ける方法も紹介されています。この本を通じて、子どもたちは自分の夢に向かって一歩ずつ進む勇気と、目標達成のための自己管理スキルを身につけることができるでしょう。

漫画中心で砕けた印象ですが、伝えたいことはまっすぐな本です。

オールカラー マンガ 算数に自信がつく! 数字の世界 (娘)

ナツメ社のやる気ぐんぐんシリーズの一冊で、マンガを通じて子どもたちが算数に興味を持ち、自信をつけることを目指した本です。子どもたちが算数の基本概念を理解しやすいよう、視覚的でわかりやすいマンガ形式で説明されています。

戦国人物伝 徳川家康 (コミック版日本の歴史) (息)

歴史の教科書では伝えきれない家康のエピソードや、彼が築いた関係性についても、興味深く知ることができます。また、家康が戦国時代の激動の中でどのようにして権力を獲得し、平和な時代を築いていったのかを、わかりやすく解説しています。

戦国武将 人物甲冑大図鑑 (息)

日本の戦国時代に活躍した武将たちの生涯やその甲冑をイラストで詳しく紹介する図鑑です。甲冑って意外と本によって違うので、この本をよくわからなくなったらこの本を確認して本当はどうだったのか、息子と考えることもありました。

キャラ絵で学ぶ! 織田信長図鑑 (息)

織田信長の生涯をわかりやすいキャラクターイラストと共に紹介する図鑑です。楽しくて親しみやすいキャラ絵を通して、歴史上の偉人に興味を持ち、その業績や人物像を理解しやすくなるでしょう。子どもたちが歴史に興味を持つきっかけとして、大変おすすめの一冊です。

シンドバッドの冒険 (息)

シンドバッドの冒険は、アラビアンナイトに収録されている、大航海時代の船乗りシンドバッドの冒険譚を描いた物語です。七つの海を巡り、未知の土地や怪物、奇跡のような出来事に遭遇するシンドバッドの活躍が、子どもたちの想像力を刺激し、夢中にさせるでしょう。この物語は、読者が冒険の魅力を感じながら、勇敢さや知恵を駆使して困難を乗り越えるシンドバッドの姿から、自分も困難に立ち向かう勇気を学べる一冊です。(絵が緻密で美しいです。)

西遊記 (息)

「西遊記」は、中国の古典文学の傑作であり、猿の王・孫悟空をはじめとする一行が天竺へと向かう冒険譚です。様々な魔物との戦いや困難を乗り越える物語を通じて、友情や努力の大切さを知ることでしょう。

超ビジュアル! 戦国武将大事典 (息)

この本は、戦国時代の武将たちに関する情報をビジュアル豊かに紹介している大事典です。写真やイラストを多用し、武将たちの生き様や時代背景をわかりやすく伝えてくれます。

角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 7巻 (息)

このシリーズは、日本の歴史をまんがでわかりやすく学ぶことができる学習シリーズです。各巻ごとに異なる時代の歴史を取り上げ、子どもたちに興味を持ってもらえるように描かれています。世界の歴史でも7巻が好きらしい。

きまぐれロボット (息)

星新一による短編小説集で、さまざまな奇想天外なロボットたちが織りなす物語が収録されています。読者は、これらの物語を通じて、科学技術や人間性について考えるきっかけを得られます。

世界一やさしいレシピ 料理ができる子になる本 (娘息)

子どもたちに料理の楽しさや、自分で作った料理を食べる喜びを伝えることを目的に、イラストや写真を豊富に使用して、手順をわかりやすく説明しています。

また、子どもたちが自分で調理器具を使いやすいよう、安全性や使いやすさを考慮したアイデアも盛り込まれています。

ぼくはアフリカにすむキリンといいます(娘息)

キリンが暇すぎて手紙を出したら届いたのは南極のペンギン。そんな2人の間に生まれる愉快な関係を描いた作品です。

二番目の悪者(娘息)

一見すると悪役にしか見えない登場人物だけが悪いのか?
本作では、物語の中で一番悪いとされる主要な悪役の影で、二番目の悪役として振る舞っているのは誰かと投げかける物語となっています。

 

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