仕事帰りのお迎え。
帰り道、何かしら立ち止まる子って多いんではないでしょうか。
今日はそんなおはなし。
探究心は続くよ、どこまでも
水欲しい!からの自動販売機の研究スイッチが入ってしまった息子。
探究心があることは素敵なことだし、何より見ていて面白いんですよね(傍観者)。いいぞいいぞーと応援したくなるのです。
ただ帰宅時間中はこれからご飯もあるし、娘のお迎えもあるし、私としては色々複雑なところもあります。
研究スイッチが入ったらなるべくは見守るようにはしているのですが、、、普段通っているはずの自動販売機に張り付かれたのは困りました。いつも見てるのに、なんであのタイミングだったのか謎です。人通りがないのは救いでしたが、車は結構多い道なので早く離れたかったーー。
研究報告
「これは?」を一通り終えると
「ここにお金を入れて(お札のところを指して)、なかったらここにお金を入れて(小銭のところを指して)、ボタンを押すと後ろからスーっと下まで落ちてここ(取り出し口)から出てくるんだよね!そうだよね!!
お兄さんがここ(鍵)を開けてこうやって(飲み物を入れるジェスチャー)ジュースを入れるんだね。」
今日確認したことと自己分析を交えて、身振り手振り、満足そうに報告してくれました。かなりの部分が息子の自己分析というか、今まで見てきて自然に把握してきたことが繋がったんだろうなぁという報告だったので、とても驚きました。
息子はこうやって、一つ一つ研究していくのが大好き。昔私が何気なく答えたことが、ある日息子の中で急につながって「こうなんだね!」と聞いてくることもあるので、その記憶力と研究熱心さに感心してしまいます。
もう一つの成長
息子は幼稚園に入園してから泣き虫さんです。幼稚園の先生曰く、成長によって色々物事が分かってきている証拠。入園半年ほど経ってから疲れや寂しさを感じやすくなる。波が来るのはよくあることなのだそうです。
しかしまさか「水が飲めない」で泣きそうになるとは。そんなに切羽詰まってたのかな。あの膨れた状態になったら家でも外でも構わず泣く息子でしたが、今回初めて?くらいに我慢して驚きました。これも成長ですね。
もう一つのトラップ
自動販売機の研究が終わってこのままスムーズに帰れるかと思ったら、、今度は店先に並んでいた灯油ポンプに心くすぐられてしまった息子。
私もお風呂のおもちゃに良さそうでは?と思ってそのままお持ち帰り。これを消防車のホースに見立てて、消防隊員になりきって大はしゃぎの夜でした。
↑なんの変哲も無いこれ
ポンプを押すのは大抵私の役目w
ふたりの研究者の見守りは大変そう
もうすぐ娘も「これなあに?」星人になるのでしょうか。
そうしたら家にたどり着ける気がしない、、白玉です。
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