会期ギリギリ。滑り込みで気になっていた展示を見にいってきました。
これは子供づれでもいけそう!行く。2018年4月まで / 他2コメント https://t.co/U9J21emham “森美術館 レアンドロ・エルリッヒ展 見ることのリアル - たびのきろく” https://t.co/NDujncyGdl
— 白玉あん子 (@ShiratamaANKOD) 2017年12月27日
レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル | 森美術館 - MORI ART MUSEUM
壁面にぶら下がっている!!!
わけではないのですが・・・どうなっているのか仕組みがわかりますか?
作品に入れる、写真撮影OKというのもあって、大人子ども共にテンション高め!おしゃべりOKのめずらしくもありがたい展示でした。
レアンドロ・エルリッヒさん。金沢美術館の「スイミングプール」という作品ならご存知の方も多いかもしれません。私も彼の作品はこれくらいしか知らなかったのですが、作家のことを知らなくても、作品の背景を知ろうとしたり芸術鑑賞と意気込まなくても「どうなっているのだろう?」と親子で会話の弾む体験型の作品です。
私がいつも見ている景色が実は慣れからくる思いこみでできているとしたら。実は全部ハリボテでできているとしても気がついていないだけなのかもしれないというのは、ちょっとゾワっとくるものがありました。
ベビーカー族に優しくない街、六本木
鉄道網がとっても発達してどこで行けるありがたい時代。
車を持っていない我が家はお世話になりっぱなしです。
ただし都営地下鉄と東京メトロ。君たちは。。
六本木は私が今まで利用した駅の中で、一番赤ちゃん連れに優しくない駅です。
もともと大人の街ですし、ファミリー層に優しいなんて都市づくりになんのメリットもなかった、もしくは考えられていなかった時代のまま。六本木ヒルズ(森ビル)ができて商業的には子連れ歓迎な雰囲気ですが、駅がいかん駅が。
都心は特に何層にも重なって地下鉄が通っているため、大江戸線ともなると地下7Fから地上を目指さなくてはいけません。
私が用事があるのはいつも森ビル側。
ミッドタウン側にはエレベーターがあり、すんなりと到着できるようですが、今回展示が行われていた森ビル側出口にはエスカレーターしかありません。ベビーカーをもし持っていってしまうとミッドタウン側から徒歩15分以上かけて(白玉実証なし)森ビルにいくのは御免だ!
といういことで、私はなるべく抱っこ紐のみで出かけるか、軽量ベビカーを折りたたんでエスカレーターを延々と登ります。手ぶらでいっても森ビルでベビーカーを貸し出しているので、平日なら早くいって借りてしまうのも良いと思います。
毛利庭園
毛利庭園から森ビルを望む
天気が良い日なら、テラス席が充実しているこのお店がオススメ:六本木のピザ・イタリアン 毛利 Salvatore Cuomo
駅がひどいと言いましたが、実は森ビルも子連れに優しいとは言えないつくりなのです。というのも人を回遊させることを目的にデザインされているので、スロープや階段にたくさん出くわします。エレベーターの場所もわかりにくい。
飲食店を探すにも一苦労。ファミリー向けの飲食店はB2F・B1Fに多くあります。B2Fって言っても全く地下ではありません。毛利庭園が望める普通の地上階です。←なんでそうなった
それでもたまに行きたくなる
散々駅や森ビルについて文句を言ってしまいましたが、たまに子どもとおしゃれしてお出かけするのにちょうど良い街で、色々大変だけど行きたくなる魅力もあります。日中は子連ればかり、飲食店も子連れ歓迎のお店を選べば仲間がいっぱいいて安心感があります。毛利庭園で親はゆったり、子は走る。池には宇宙メダカが生息しているので熱心に探している子も見かけます。
森美術館もやはり魅力的。今回のように4歳2歳が一緒に楽しめる展示というのはなかなかないかもしれませんが、建築系やアニメーション(ガンダムやジャンプなど)の展示もよく行っているので、小学生くらいになればもっと楽しめるでしょう。
兄妹が大きくなったら、建築の展示で存分に模型を楽しみたい白玉でした。
↓六本木:森美術館 次は『建築の日本展』うむ行きたい
↓六本木:国立新美術館 だと託児サービスがあるのでゆっくり鑑賞したいときにオススメ
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