エレキット「スペース7」
これはプラモと呼んでもいいもの?定義も知らない初心者ですがなんとか組み立てられました。背中にはソーラーパネルを背負ってます!単4電池でも可。
今月息子が6歳を迎えました!!
息子よ、おめでとーーー。
さて、欲しい欲しい星人の息子さん。
プレゼント候補が常に6個ぐらいあります。
今回はその中から、親子で組み立てを楽しめそうなロボットをプレゼントすることにしました。
ただ、私プラモ初体験だったのでどんなものなのか想像もできていませんでした。
なんなら、10歳向けのおもちゃなんだから大丈夫だろう、くらいにしか思っていなかったんですよね。
部品を全部出してみたら
・・・意外と難しそうだよ!?
と焦ったものの、丁寧な説明書のおかげでなんとかなりました。
この説明書と一緒なら(1人で組み立てる対象年齢は10歳から)、親がリードしながら子がパーツを切ったりはめたりして6歳でも楽しめます。
集中力があって見本と手元を比較する力のある子なら、6歳でも1人でいけるかもしれません。
息子も徐々に組み立て直したりして遊べるようになるのかな?
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- 息子憧れのエレキット・スペースロボ7
- 制作時間
- 対象年齢外のおもちゃを作ってみてわかったこと
- 動く仕組みに興味がある子・宇宙・ロボット好きの子には◎
- 次に狙うは、はんだ付けやプログラミング要素のあるおもちゃ
息子憧れのエレキット・スペースロボ7
ある日、息子が某ミュージアムショップで一目惚れしたのはこれ。
エレキットの「スペースロボ7」という変形ロボです。
エレキット スペースロボ7 JS-6171 日本語パッケージ
1つのキットで、
- スペースミニカー
- スペース探査機
- スペースドッグ
- 宇宙飛行士
- スペースシャトル
- スペースステーション
- スペースロボ
に変形できるという、親としてもなかなか興味をそそられるもの。
宇宙好きの子どもの想像力を掻立てる七変化でもありますよね。
初心者には難易度高そうなスペースロボから組み立てることに
単4電池は別売り。
プラモデル系の組み立て初体験の私でしたが、息子の第一希望「7.スペースロボ」にいきなり挑戦することになりました。
うん?一番難易度高いやつなんじゃ?
構成パーツはA(ホワイト)・B(グレー)の2種類
箱から出したらパーツが意外と少なくて、これで7種類も作れるの?とびっくり。
パーツを足したり引いたり、はめるところを変えることで変形させるようで、最近のおもちゃはよく考えられているなぁと感心してしまいました。
息子もこれがどうやってパッケージのようなロボットになるのか興味津々の様子。
…そんな息子の様子は喜ばしいものの、私は開封して行くにつれ細かな歯車や車軸が出てきたのでかなり怖気付いていたのです…車軸ほっそ!
ベビーニッパーは頭が小さくハンドルも軽いので子ども用に最適
構成パーツA・Bを切り取るのに欠かせないのがニッパー。
このニッパーはプラモデルのパーツ切り離し用として人気だったので、ロボ7と一緒に購入しました。
握力が弱くてもサクサク切れるし、小ぶりで息子が扱うのにも丁度良かったです。
必要な道具はこれだけ。あ、車軸などのパーツの封を切るのにハサミは要る。
わかりやすい説明書が助かる。図解の通りにすれば上手く行く
中学生の技術の授業以来、機械の組み立てをする機会が全くなかった白玉。半田ごては異常に好き。今もやりたい。
なので、細かな部品を見てちょっと冷や汗かいていました。
が…ギアボックスという動力を車輪などに伝えるためのボックスを組み立てて始めたら…
わかる!!!
なーんだ、簡単じゃん🎶
私、一瞬調子に乗りかけました。笑
でもこれは完全に説明書のおかげ。
このようにかなり細かく、全ての工程が一コマずつ丁寧に図解されているんです。
だからとにかくこの通りに進めればOK!
「平ギアの向きに注意!」など注意事項もコメントが入っているのでわかりやすいし、息子ぐらいの年齢でも図をみれば直感的にわかるので「この部品はどっちに差すでしょう?」とクイズ形式で進めて行く事もできました。
ギアボックス内部が完成。大小の歯車の順番が肝!
この作業が終わったら、しばらく歯車を回して遊んでいた息子。
回るものが大好き!夢中な息子をしばらく眺めておりました。
実はスマイルゼミ年長7月に歯車の課題があったんですね。>年長から始めたスマイルゼミ
それが実際に動いている機械の中に使われているんだな、とわかる経験ができたことは息子にとってすごくよかっんじゃないかな。
ギアボックス作成が山場。あとはロボット部分をはめ込むだけ
ギアボックスに蓋をして車輪をつけたところ。
左が電池ボックス、右がキアボックス。
ここに電池を入れたボックスをつなげて動力部分の組み立てはおしまい。
晴れた日なら、ソーラーパネルから電力をためて動かすことができるので、これはまた後日やってみたいところです。
全体を通してみると、私と息子の初心者ペアでの組み立てではギアボックスが山場。それ以降はサクサクと進んであっという間に完成しましたよ。
ギアボックスの上にロボットが乗っている感じ。ギアボックスと足が繋がっているので、歩いているように動きます。
ロボが気に入っているので、なかなか変形する兆しがないのですが、母はそろそろローバーとかも見てみたいよ。
制作時間
制作目安時間は1時間半。
私たちは途中飽きて遊んだり、休憩しながら…開封から2時間で完成しました。
制作対象年齢の10歳以上でプラモ制作に慣れている子なら、1時間かからないかもなという印象です。
現在は変形するうちの一つ、スペースロボしか作っていませんが、他の形に変形するのは15分もあればできそうです。
対象年齢外のおもちゃを作ってみてわかったこと
「10歳から」となっているエレキットスペース7。6歳が遊ぶ上での注意点もあります。
6歳が遊ぶにはパーツの接続が甘い
変形を売りにしている商品でもあるので、一度パーツをはめても力が加わると取れやすくなっています。
これはロボット対ロボットで遊びたい息子には少し残念な点と言えそうです。
なんせ、シンカリオンと戦わせたくても激しい当たりをすると、腕か足が取れてしまうから。
とは言っても、しばらく様子を見ていたら子供の想像力でカバーしていました(スペースロボはビームが出るため、剣などで直接戦わない設定になっているようです)。
寄り道が多い
これは車輪好きの息子ならではかもしれませんが、回るものがあると回さないと気が済まない。笑
歯車や車輪のスポンジなど、あっという間に転がって行ってしまいそうなので、A3サイズのトレーの中で作業しました。
親としては入門版とは言え自信になった
ロボットを作る・車や電車やスペースシャトルのデザインをする・宇宙に行く。息子がしたいことは沢山ある様子。
方向性としては「造る・デザイン・実験・集中力」というのがキーワードになってくるのかな。
できることは家でもやって行きたいなぁと考えつつも、私はロボットやプラモデルを作る自信がまったくありませんでした。
でも今回、初級編とは言え一緒に完成までいけたのは少し自信になりましたね。これから親がサポートできるまでは一緒に試行錯誤しながらやるのも悪くないなと思えました。サポートできなくなったらプログラミング教室かな。それとも子供自身で組みだすのかな?
今後もお家でロボット制作するぞー。
動く仕組みに興味がある子・宇宙・ロボット好きの子には◎
6歳の誕生日プレゼント。
欲しいと言われたものの、少し躊躇しましたが結果は◎。
ものが動く仕組みに興味がある子には、年齢関係なく楽しめるものになっていました。
チャレンジした甲斐がありましたよ。
しかも私も結構組み立てるの好き。こういうの好き。気がついちゃった…
次に狙うは、はんだ付けやプログラミング要素のあるおもちゃ
エレキットには、他にも沢山制作キットがあります。恐竜だったりリニアモーターカーだったり。ハンダを使うものはいま私がやりたい。笑
フォロ
仲良しモード搭載で、後ろをついてくるというロボット。
AIBOやペッパーもそうですが、日常の中にロボットがいると、結構愛着が出てきてしまうんですよね。我が家も姿のないアレクサに愛着ワキワキです。
ロボットアーム
電池などを使わず、水圧だけでアームを動かすというもの。 現在も多くの場所で使われているロボットアームの仕組みを知るのに良さそうです。
レゴシリーズ
プログラミング教室もあるレゴから。 プログラミングを学ぶことができて、さらにレゴ好きでもある息子が楽しめそうなロボットです。
習うしかないと思っていたプログラミングですが、最近の玩具やアプリの充実で家でも学ベるのはありがたいことですよね。
viscuitというアプリは絵を描きながら直感的に動かすことができて未就学児でも遊べました>viscuitの公式HP
はんだごてもはんだもダイソーで見かけてしまってそわそわしている白玉でした。
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