※息子が3歳で手術するまでの経過を遡って書いています。
前回
からの続きです。
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いきなり告知された散らない病名
順調に3歳児検診を巡り、小児科医の検診と親の心理相談を残すのみとなった息子。
今まで引っかかったこともなく、気になることも特になかったので、ベットに寝かせられながら診察されている息子の様子をのんびり眺めていた私。
下半身を見てもらってすぐに、診察台に手招きされました。
以下、小児科医と白玉との会話です。
小医:お母さん、今までこの子のおちんちんのことで何か(医者に)言われたことありませんか
白玉:え?え、えーと(油断していたので慌てる)ないです
小医:そうですか。実はお子さんのここ、精巣(左太ももを下から上へ、人差し指でスーと撫でる)
息子:(それと同時に、精巣(睾丸)が陰囊の中で下から上へ少し動く)
小医:動いていますよね。左側、移動性精巣(睾丸)いどうせいせいそう(こうがん)と思われます
白玉:いどうせいせいそう??ですか
健康だと思っていた息子の意外な病気が発覚して
椅子に座って話を聞いたのですが・・・それからのことを実はあまり覚えていません。本来の目的であった心理相談(親)もしたはずなのに、記憶から抜け落ちてしまっています。単純に少し前の出来事だということもありますが。
おそらく医師はきちんと説明してました。
しかし何せ生殖器という子供の未来に関わる大事な器官に異常があった
という事実に、私はとても心配し混乱していました。
検診では正式に診断が下ることはなく、紹介状先の医師にに判断を仰ぐというシステムなので、その日は総合病院に紹介状を書いてもらって帰宅しました。
混乱している頭とへとへとな身体で、夜な夜な検索の日々の始まりまじまり。
数日後、紹介状をもらった総合病院を受診。小児科医から正式に診断をもらい。説明を受けました。
続きます。
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