今日のおやつはなんだろな

LEGOと宇宙が好きな兄。生物も英語もなんでも興味津々な妹。兄妹とのあれこれを。

なんてことないことばだけど

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娘が使っている(もしくは使おうという)タイミングで

 

それ僕が使うところ!!!

 

というのがやけに多い息子。

娘も時々ですがありますが、やっぱり息子の方が縄張り意識というか所有権をかなり主張して来ます。

 

 

これは、私がかれこれ3年ほど頭を抱えていること。考えてみたら困ってる期間、長い

 

とはいえ、徐々に徐々に

人と分かち合う。譲り合う。順番こ。

という意識も芽生えているのも見えます。

 

 

例えば、冷静であれば、大好きないちごを私にくれるし、お気に入りのおもちゃの2〜3番目なら娘にも渡してくれる。

機嫌が良ければ体重がそんなに変わらない妹とお馬さんごっこ、泣いているときも慰めてくれたりと、とにかく優しい息子です。

 

でも起きがけや夕方の眠い・疲れている時間帯だと切り替えが難しいようで、意地になって引っ込みつかなくなる様子もよく見かけます。

そうなるともうぶつかって、互いの主張ばかり。 

 

わーぎゃーわーぎゃーーーー

ボールひとつ、ペン1本でも取り合って大騒ぎ。

わたくしこの状況に陥るとかなり心的ストレスを感じます。疲れているからとわかっているとはいえ、毎日のようになのでね…削られます…朝だと特に

 

そんな息子が突然、娘に発したいつもとは違うことば掛けがありました。

今日はそんなおはなし。

 

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なんてことないことばだけど

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「じゃあ、いっしょに…」 素直に兄の提案を受け入れた娘も成長したね。

 

いつもなら、私が出動しないと収まらない場面でしたが、その日は

じゃあ、いっしょにつかお

という娘への提案が息子からぽろっと出てきたのでした。

 

僕が今使うもん魔の息子から、こんなことばが飛び出してくるなんて!

かなりびっくり、そしてほっこりした瞬間です。

 

いつもなら私が先に使おうとしていた子が先」「順番こ」と言ってみたり「こっちにもあるよ」と提案してみます。でもそうすると、息子は泣き出してしまうほどヒートアップして周りが見えなくなっている状況なのです。

なのに、この時は自分だけで使いたい気持ちをぐっと抑えて、ひとりで切り替えることができました。

 

息子、すっかりお兄ちゃんだね!優しいじゃないの。かっこいいよ。

そんなのいや!って言わなかった娘も優しすぎる!可愛いよ。親バカ

 

 

なんてことないことばだけど。

大人なら…いや小学生でもすぐに出てくるようなことばかもしれないけれど。

自分でもびっくりするくらいこの言葉が胸に響きました。自分で思っているよりも、悩みが深かったということなのかもしれません。

 

子育て中は、いつ印象的な場面に遭遇するか分からないものですね。

ここ数日、たまにこの兄弟のやりとりを思い出しては余韻にひたっている白玉なのでした。