今日のおやつはなんだろな

LEGOと宇宙が好きな兄。生物も英語もなんでも興味津々な妹。兄妹とのあれこれを。

【桜満開】いざ小田原城へ!歴史オタ息子+娘が心躍ったポイント7つ

満開の桜に囲まれた小田原城へ

春の訪れとともに、兄妹(小3小1)と一緒に桜が満開の小田原城(神奈川県小田原市)へ行ってきました。

 

息子は戦国武将やお城、甲冑に大変興味を持っているため、今!行っておきたい場所だったのです。

↑『超ビジュアル!戦国武将大事典

息子が毎日目を通すお気に入りの本。

武将がカッコ良くイラスト化されているのも魅力的です。

 

朝は曇空だった小田原ですが、徐々に晴天に。

天守閣からの眺めも絶景でしたよ。

 

スポンサーリンク

 

 

行く前に準備:アソビューで電子チケットをゲット

列が分かれていて、電子チケットがある人は階段で待つ事なく天守閣の受付まで行くことができました

アソビューの電子チケットで ①忍者館 ②甲冑館、天守閣のセットをそれぞれ購入。

当日までに購入しておくと、天守閣でも並ばずスムーズな入場が可能です。

歓喜ポイント①北条早雲像で旅の幕開け

小田原城を拠点に相模国を治めた大名、北条早雲

小田原駅西口を出てすぐ目に飛び込んでくる北条早雲像。

 

息子は興奮気味に駆け寄…れはしなかったので、ロータリーを迂回してちょっとロータリー側に降りて撮影しました。

 

眠くてぼんやりしていた息子も小田原城への期待が高まったようです。

歓喜ポイント②城下町ならではのマンホール

各地のマンホール巡りをするマニアもいるとか(ちょっとわかる)

駅から小田原城の北門まで、兄妹の足で10分程。

今年の開花は早かったのでもう見頃は終わっているかと思っていたので、予想外の桜の満開度に喜びつつ向かっていたら、娘がユニークなマンホールを見つけました。

城下町ならでの絵柄ですね。

歓喜ポイント③壮観な石垣と城壁

間知石積みという積み方だとか

ゆっくりと石垣を眺めたのは初めての息子。

石垣の立派さと美しい色彩に息子も心打たれた様子でした。今度は皇居見学もいいかも

 

「色がいい」

「ほらここに小さい石が詰めてあるでしょ!」

「つるつるしている石とごつごつしている石があるね」復元の時代の違いかな?

と熱く語っていました。

 

そんな楽しそうな姿を見るとまだまだ序盤なのに「来てよかったなぁ」と満足する私でした。

 

ちなみに帰路は違う門から小田原駅に向かったのですが、その道すがら関東大震災で崩れた石垣がそのまま残っている状態を見かけました。

現在の小田原城は復元された部分が多いものの、その石の大きさを目の当たりにすると、一つ一つの石を積み上げた当時の石大工たちの労力と技術に感銘を受けずにはいられません。脳内で映画のように映像が流れるタイプなのでほろり。ついつい熱くなってしまいます。

城壁の構造モデル

常盤木門

銅門。重厚な造り。

ここでも敵が来襲した時に本丸をどうやって守るかを熱く語っていました。

いざ天守閣!  とその前に

歓喜ポイント④忍者や甲冑の衣装で記念撮影

朝一は空いていて良きかな

息子は忍者と甲冑、娘は忍者と町娘、それぞれ衣装をレンタルして小田原城を背景にスマホで記念撮影大会。

 

忍者の衣装はそのまま忍者館に入れるよ〜と店員さんが教えてくださって…

 

そりゃそのまま行くっきゃない!

忍者館に行かなくても、衣装レンタルの前で手裏剣投げが可能(3投100円)

歓喜ポイント⑤忍者館と甲冑館でのスリリングな体験

手裏剣も色々な種類があるようで

忍びになりきった兄妹の夢中な姿にほっこり。

20分もあれば回れる規模ですが、合言葉をさがしたり細い通路を渡ってみたりと楽めました。

忍者館最後に体験できる手裏剣投げシミュレーションゲームでは、いつの間にか私まで大興奮で腕をぶんぶん回しておりました。

 

さてお次は甲冑館。

外国から来た観光客もちらほら。小田原城ってマイナーかと思っていたけど意外と来るのね。

博物館で甲冑は何度かみてはいますが、城内で向き合う甲冑には何かいつもと違う迫力を感じたのか少し怖がっていました。甲冑のプロジェクションマッピングは気に入ったみたい。

博物館より低い位置に展示あって、今にも動き出しそうな感じが怖いのかも

歓喜ポイント⑥天守閣からの絶景に感動

さぁ、いよいよ天守閣へ向かいます。

内部は5層になっていて、小田原城の模型や北條氏5代にわたる功績などが展示されていますが、パネルばかりではなく映像作品に力を入れていて、子どもでもわかりやすい展示になっていました。

 

写していないけど…お昼頃になると本丸広場は混雑気味

天守閣からの眺め、最高です。きもちー

本丸広場を見下ろして

相模湾を一望

晴天に恵まれた小田原城からの眺め。

息子も娘ももちろん喜んでいましたが…

 

実は私、これまでの他のお城での体験もあり、あまり期待していなかったんですね。

でも小田原城周辺は高層ビルがないためか、天守閣からの眺めは想像以上に素晴らしく、私も感動してしまいました。

 

遊びに行く際は、天気の良い日を狙ってぜひ眺望を楽しんできてください。

北条氏が小田原城を明け渡すきっかけになった秀吉の一夜城の場所も確認

歓喜ポイント⑦子ども遊園地でミニSLに乗れる

ミニSLの他にも、パンダカー的な車などが80円で乗れる。

小田原城内は、現在「小田原城址公園」となっているだけあって、敷地内にある子ども遊園地があり、ミニSLなどにに乗れてしまいます。

 

時折桜が風に舞っている景色と小さいお子さんたちの笑顔で、すごく幸せな空間になっていました。

天守閣を下から撮れるスポットもあり

番外編:早雲そばでお腹も満足

小田原城のお茶屋さんで、早雲そばやざるそばを堪能。

喉越しの良いそばでした。

立地的に混むけど、普通に美味しいからお勧めです。

まとめと意外な娘の興味と

夕暮れ時、桜、お城…良い。

小田原城での歴史ある風景と美味しい食事を満喫して、春休みに良い思い出ができました。

実物に触れたことで、本で知ったことをたくさん私たちに話してくれたことが、なにより嬉しい出来事でした。

そして、娘の意外な興味が発掘されたという面でも面白い1日でした。

 

娘が興味を持ったもの。

それは忍者!

 

娘は家で暇だとプリンセスのドレスを着て遊んでいたりするのですが、日本の町娘の衣装はあまりしっくりこなかったようで。

その代わりお気に入りになったのが忍者、そしてくない。

 

忍者が投げたり城壁を登るのに使っているイメージのあるくない(大)(ゴム製)が、この日のお土産になりました。笑 息子は小学生男の子の多くが通るという刀

 

 

ということで、歴史に興味を持つ子どもたちにとって、小田原城は楽しい思い出になること間違いなし。そうでない子も、意外な楽しみに出会えるかもしれません。

 

 

小田原城址公園:アクセス

所在地: 〒250-0014 神奈川県小田原市城内6−1(城址公園概要 | 小田原城【公式】

最寄駅:小田原駅(JR東海道本線・小田急線)

 

東京駅から小田原城へのアクセス方法は、新幹線または普通列車を利用可能。

  1. 新幹線を利用する場合 東京駅から新幹線「こだま」に乗り、小田原駅で下車。所要時間は約30分
  2. 普通列車を利用する場合 東京駅から東海道線(各停)に乗り、小田原駅で下車。所要時間は約90分。

小田原駅から小田原城までのアクセス: 小田原駅から小田原城までは、徒歩で約15分ほどです。

関連記事