今日のおやつはなんだろな

LEGOと宇宙が好きな兄。生物も英語もなんでも興味津々な妹。兄妹とのあれこれを。

おうちに春がきた【チューリップの水耕栽培とヒヤシンス】

チューリップなどの

 

立春は過ぎましたが、まだまだ冷えますね。

そんな中、おうちには一足早く春が来ましたよ。

 

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懐かしいチューリップとヒヤシンス栽培

子どもが幼稚園や小学校で水耕栽培でヒヤシンスやチューリップを育てていると聞いて、懐かしくも羨ましくも感じていた私。

今年はホームセンターでタイミングよく球根をゲットできたので、チューリップの水耕栽培とヒヤシンス栽培におうちで初挑戦してみました。

チューリップの球根を寒さに当てる

今回、水耕栽培するにあたって参考にしたサイトはこちら

チューリップの水耕栽培|始める時期はいつ?花を咲かせるコツは?|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)

 

私が11月頃購入した球根に、まず冬が来たことをお知らせするために寒さに当てます。

※紙袋に入れて冷蔵庫推奨。

 

が、私は購入したネット袋のまま庭に直置きして、12月〜1月の約2ヶ月間外に放置しました。

 

そして今年に入ってから、ペットボトル上部をザクザクと切って球根がはまるようにしたものとIKEAの花瓶に水を入れ、球根の周りの茶色い薄皮は剥き球根を育てはじめました。

 

まずは冷暗所に置き芽と根が出てくるのを待ちます。あ、外に放置していたからかもう芽は少し出てたので、根が張るまで待つことにしました。

根と芽が出たら明るい窓辺へ

チューリップを冷暗所で見守ることわずか4日。モジャモジャおひげのような根が1.5㎝ほど出てきたので窓辺へ移動しました。

 

そうそう、水は雑菌が繁殖するので2〜3日に1回は水替え推奨です。

私はその…モゴモゴ。1週間に1度です。

 

暖房が効いた室内より風通しの良い場所を好むということなので、明るい廊下や玄関などに置きました。(実際の春の気候に近い場所)

 

花瓶に入れてから20日程経った様子。

ハイポネックスなどの液体肥料を希釈して、それを1〜2滴花瓶に入れます。

 

花瓶の球根が安定しないので、植物用の保水ゼリーがあればもっと良かったのですが、結局準備せずに開花を迎えてしまいました。またチャレンジする時は用意したいな。

葉の隙間から花がのぞく

花がそろそろ咲くかな?というタイミングで観察しやすいように、全ての花瓶をリビングに移動してきました。

葉に包まれて花が咲く準備中

春先、花壇で背の高いチューリップを見ることが多かったので、こんな風に小さい時から葉に守られるように花がついているなんて今回初めて知りました。

身近な植物でも、育ててみると発見があるものですね。

開花…というか花が現れたというのか

茎が少しずつ伸びて葉から花が出てきました。

 

このチューリップ。花屋さんで売っている切花のチューリップより香りが強くて驚いています。

グレープフルーツと蜂蜜を混ぜたような爽やかで美味しい香りなんです。

これも水耕栽培ならではの楽しみなのかもしれません。

これはまだ”開花”ではなく成長途中?

並べてみると…同じように育てたけど成長にばらつきが

兄妹のこの日の絵日記テーマはチューリップ。

 

よく見るイラストでは花びらが繋がっているけど実際は一枚一枚離れていることや葉が何枚あるか、どんな香りがするか、そんな話しながらのお絵描き時間でした。

 

娘もチューリップを分解してみました。>【おうちで実験】チューリップを分解して顕微鏡で観察しました - 今日のおやつはなんだろな

ヒヤシンスも成長中

チューリップと同じ時期にお迎えしたヒヤシンス。

こちらも去年から外に置いていましたが、頭が出てきたので部屋に入れて窓辺で観察することにしました。

室内初日。ぶっくりした様子がかわいらしい

室内にいれて4日目。順調に成長中

あと2週間もすれば咲くでしょうか。

ヒヤシンスの香りが大好きなので今から楽しみです。

 

ただ!ヒヤシンスと一緒に外に置いておいた、スーモくんが枯れてしまったのが残念すぎました。放置しすぎた!

もしかして新芽が出てくるかもとまだ諦めきれなくて、お水をちょこちょこあげています。泣

12月に生けた啓翁桜にも春が

去年の年末、新年の準備に生けた啓翁桜にも春がやってきました。

植物があると元気をもらえるしほっとします

塩漬け…桜餅…ちょっと美味しそうと思ってしまった食いしん坊は私です

世界の動きが目まぐるしい時期ですが、ほっとする時間や情報を追いすぎないことを気をつけながら過ごさなきゃなとこの記事を書いています。

でも次々に入ってくるニュースを聞くと、最悪な状況を考えずにはいられないのが辛いところです。

 

どうか、どの子どもたちもどの人たちも今より少しでも穏やかな日々を。

春をむかえられますように。

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